発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

アスペルガーな僕の困りごと バード

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昔の僕にそっくりだ!!


 

 

「マルさんからもう5回書いてください。」と言われたので書きます。

小学校の時のことを書きます。

 

 

 

僕はアスペルガーと診断されました。

色々と特性のことを説明してもらいました。

施設も紹介してもらいました。

 

 

でも行きませんでした。

見学した母親が行かなくて良いと言ったからです。

そこは知的障害の人たちが多く通っている施設だったからです。

 

 

そして僕はひきこもりました。

学校には怖くて行けなくなったからです。

どうして行くことができなかったのかと言うと、問題を起こしてしまったからです。

 

 

小学校の時、女子がとてもうるさかったです。

昼休みとか、何人も集まってうるさくしているので、僕は注意をしました。

「みんなが迷惑するから静かにしてください。」と。

 

 

そうしたら、「バードは気持ち悪いから話しかけるな。」と言われました。

僕は怒りが身体中に充満して、机を持ち上げて床に投げました。

そして、気を沈めるためにトイレに行きました。

 

 

トイレから帰ってきたら、女子が先生に告げ口していました。

そして僕は職員室につれていかれて、説教をされました。

 

 

教室に帰ったあとでその女子を見て、「お前絶対にぶっ殺すから。気をつけろ。」と言っちゃいました。

そしたら女子が泣いたので、また僕は職員室に連れて行かれて、隔離されました。

 

 

そしてお母さんが学校に呼ばれて、担任から説教を受けました。

これが初めてではないです。

 

 

お母さんと一緒に家まで、道を歩いていたら、お母さんが突然泣き出してその場でしゃがみ込んでしまいました。

 

 

僕はその姿を見てパニックになりました。

自分の指を思いっきり噛んだり、その場でジャンプをしたりしました。

このままでは気が狂ってしまうと感じた僕は、母親から全速力で離れました。

 

 

離れる時に母親のバッグから財布を盗みました。

どこか遠くに行ってしまいたいと思ったから。

 

 

駅に行って適当にボタンを押して切符を取って、きた電車に乗りました。

どこをどう彷徨ったのかは今となっては忘れてしまいました。

家に帰ったのは3日目でした。

 

 

 

疲れたので、タクシーを捕まえて乗りました。

 

 

自分の家の住所を言ったら、「お金がとても高くなるけれど、お父さんやお母さんはどこにいるの」とタクシー運転手が聞いてきたので、「迷子になったから家にタクシーで帰ります。」と言った。

 

 

そしたらタクシーは近くの交番に僕を連れて行ってくれた。

お巡りさんが、僕の家に電話してくれて、親戚の人が迎えにきてくれた。

 

 

家出はこれが3回目でした。

そして僕は医者に連れて行かれて、検査を受けた。

それで僕は見事アスペルガーと診断された。

 

 

そして学校にはもう怖くて行けなくなった。

こんな問題ばかりを起こしていた僕です。

自分をうまくコントロールできなかったのです。

 

 

昔のことを思い出そうとしても、思い出せない。

小学校も中学校も嫌な思い出しかないから。

 

 

今が楽しければそれで良いと違うのかな。

過去なんか思い出しても意味なんかないし。

思い返してどうなる訳でもないしね。

 

 

 

明日はLGBT Mr.Birdをお送りいたします。

 

 

 

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