発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

どうして不登校・ひきこもりは回復しないのか 東大

 

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支援している生徒が通う大学に毎日出向いています。

 

 

答えは簡単です。

 

支援を受けていないからです。

もちろん支援を受けても回復しない人たちもいるでしょう。

 

 

でも圧倒的に多くの人たちが、不登校やひきこもりにならずに、またはその状態から抜け出すことができるのです。

私は支援の現場にいてそう感じるのです。

 

 

昔からいるスタッフに聞きました。

「小学校や中学校にもっと働きかけることはできるのではないでしょうか。」と。

「私たちが持っている〈ノウハウ〉がお役にたつと思うのです。」

 

 

「そんな簡単な問題ではないですよ。」

「おとなのひきこもりの支援を掲げているのは、それがもっとも支援に繋がりやすいからです。」

 

 

「小・中学生の支援に関わらないと決めたのは、それなりのはっきりとした理由があるからです。」

「私にもその理由はわかります。しかし、これだけ実績があるのですから、不登校にさせない為の予防的なことを提案できるのではないですか。」と聞き直しました。

 

 

「東大さん、目の前の助けを求めている人たちの支援で手がいっぱいです。誰だってそうなれたら良いなとは思っていますよ。現実的に、私たちの団体には余裕など一切ないです。年末年始、あなたは休まず支援をし続けなければならない。考えるならば、この現実をなんとかしてからにすべきです。」

 

 

 

すみません。他のスタッフから諭されました。

確かに私には休みはないです。

日本なら、〈ブラック企業〉と烙印を押されるでしょうね。

 

 

でも、9時から5時までの支援では、重い状況の人たちへの効果は期待できないのです。

家族のような至近距離で関わることがもっとも大きな効果を産むのです。

 

 

年末年始に僕が休みをとって、他の人に支援を交代してもらう。

そんなことも無理な話です。

支援している彼らと長い時間をかけて、信頼を築いてきてた私です。

 

 

 

誰にでも簡単に心を開くことは、できない彼らなのです。

 

 

話がそれてしまいました。

 

 

支援の手を借りてみませんか。

ご家族だけで考えても何も良い考えは浮かんで来なかったのでは?

専門家の手を借りてみましょう?

 

 

まあ、何を持って専門家と称するかは一概には言えませんが。

私たちでいいますと、やはりこのブログが全てなのです。

このブログを読んで、私たちに信頼を寄せてくだされば幸いです。

 

 

 

と言いましても、フィリピンで支援可能な人数はわずかに10名程度です。

軽い状況の人たちならば、さらに多くの人数をおひきうけできます。

 

 

過去に支援したヒロさんや大統領のような人たちですと、1人に3名がついての支援ですから、たいへんなのです。

 

 

私たちの団体は規模が小さいですが、他にも探せば良い支援はあるはずです。

公共でも頑張っておられる人たちは多いですが、がっかりするような対応の人たちもまた多いですね。

 

 

どの支援を選ぶかで、支援の成果が変わってきます。

その支援を選ぶのは親御さんです。

 

 

納得いくまで、徹底的に、話し合いをされて、自分の子どもに合う支援を探してください。

 

 

支援をうけないと何も好転しません。

是非、重荷を一緒に担いでくださる人たちを探してください。

 

 

 

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