発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

不登校・ひきこもりのお子さんのことを知るために。東大

 

 

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不登校や引きこもりのお子さんを持つ親御さんの多くは、子どもたちの状況を把握しておられないことを、200名近くのご相談を通して知りました。

 

 

 

私たちが相談時にもちいるカルテに親御さんたちが記入して、相談会にのぞんでもらいます。

事前に記入していただいたカルテに私たちスタッフは目を通します。

 

 

 

その上で相談会にのぞみますと、具体的なアドバイスをその時点でお話しすることができます。

 

 

相談会で親御さんへ1から質問していきますと、三、四時間はあっという間にすぎてしまいお話を聞くだけで初回のご相談が終わってしまいます。

 

 

 

時間を有効に使いたいので、事前に情報をいただくことは大切です。

 

 

 

ご記入いただいたカルテを拝見しますと空白が多いです。

私たちスタッフは、親御さんは把握してみえないのだと理解します。

 

 

親御さんの状況を理解できることは私たちにはとても役に立ちます。

時には、専門用語が羅列しているカルテもあります。

お母さんが専門職の方もみえるのです。

そんな時は話はとても早いです。

 

 

 

ご主人様が、子どもをどう見ているのかということもカルテを通してわかります。

そして子どもの将来に対してどのような思いをお持ちなのかもわかります。

 

 

支援にはどうしてもお金が必要です。

大学に行くことを強くお勧めしているので、英語学校や住居費などの費用も必要です。

その費用を捻出するのがお父さんです。

 

 

支援を行うためにはお父さんのご理解が必ず必要です。

 

 

カルテてで知りたいのは当事者のことです。

その中でも、もっとも私たちが知りたいのは、私たちの支援より、医療が優先なのかどうかです。

 

 

医療が必要な方に、医療従事者ではない私たちが関わることはできないのです。

昔のことですが、十分に当事者の方の情報を把握できずに、支援を開始してしまったことがありました。

 

 

支援の最中に支援を受けている当事者の状態が激変して大変な状況になったことがあったのです。

その方は医療にかかっておられ、医療従事者でも関わっていくことが困難な方でした。

 

 

その事実を私たちに伝えると、支援が受けれないと考えられた親御さんが情報を伝えてくださらなかったのです。

 

 

もちろんそのようなケースも想定して、1週間近くスタッフと支援を受ける人が同居することもしてチエックをしているのですが、その時には見抜くことができませんでした。

 

 

そんな過去の経験から、支援をお引き受けするにあたり、可能な限りの情報を集めている私たちなのです。

 

 

 

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