発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

やはり良い経験をさせてあげることがとても大切です。マル

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語ることがなければ何も話さない。

その通りなんです。

 

 

 

ひきこもっている人たちは何も話さない人が多いです。

不登校になっている人も何も話さない人が多いです。

 

 

 

周りの大人は頭をかしげます。

「どうしてなんだ?」

「何が原因なのだ。」と。

 

 

 

当事者がその理由を語らない限り、周りの大人は誰も理解できません。

でも、ひきこもりの人や不登校の人の多くは、黙り込んでいます。

 

 

当事者だった私たちは、その理由を語ることができます。

 

 

 

答えですか?

 

 

 

「語ることが何もないから語れない。」が理由です。

簡単なことなのです。

 

 

 

「語ることがあれば、語ります。」

 

 

そうなんです。

「語ることがあれば、語ります。」

本当です。

 

 

 

30年間で、1000人近くの人たちの支援をしてきた私たちがいうのですから、少しは信じてください。

 

 

 

私たちは、とにかくひきこもっている人や不登校の人に様々な体験をさせています。

その人にあった体験です。

 

 

 

ひきこもっている人たちを一同に集めて、みんなで同じ体験はさせていません。

 

 

 

当事者たちはそんなことはできないし、そんなことはやりたくないからです。

 

 

 

ひとりひとりに寄り添って、オーダーメイドで支援をする必要があるのです。

 

 

 

集団での支援より個別支援は格段と効果が上がるのです。

 

 

 

その人に合わせた経験をさせてあげる。

事前に色々とスタッフ間で話し合って、最善の経験を提供するのですが、1度でぴったりとその人に合った経験を提供することは中々難しいです。

 

 

 

ぴったりとあう経験ができるまで、経験を提供しつづけるのです。

 

 

ぴったりとあった経験に遭遇できたときの本人の顔の表情は、それはそれはいい表情をしています。

 

 

そして、彼らは語り始めるのです。

 

 

ゆっくりと語り始める人。

堰を切ったように語る人。

感情が高ぶって言葉にならない人。

 

 

そんな場面に遭遇できた私たちはとても興奮します。

 

 

よし!!

いいぞ!!

この調子だ!!

 

 

スタッフたちは、心の中でそう語っていると思います。

 

 

経験なのです。

 

 

ひきこもっている人。

不登校の人。

家庭内暴力が止められない人。

 

 

みんな良い経験を求めているのです。

心を揺さぶられるような経験。

 

 

この夏、どうか子どもたちにそんな経験を与えてみてください。

 

 

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