僕は、嫌な出来事でしかない過去と対峙することができたのです。
過去と対峙するなんて、とても辛いのです。
できたら過去を遠ざけ続けたい。
しかし、対峙しないといつまでもそれを乗り越えることができない。
「どうして、あの時やらなかったのだろう。」
「戻れるならば、あの時に戻りたい。」
ひきこもっていた30年間、毎日のように繰り返し思っていた。
もういやだ。
こんな繰り返しは清算したい。
できるならば。
僕が、過去の出来事を思い出す作業を後押ししてもらったのは、僕の話を聞きたいと申し出てくださった人たちがいたからです。
数人の方から、メールや電話で、「息子が何を感じているのか。何を考えているのか知りたい。だから、あなたの口から話が聞きたい。」という要望をいただきました。
「僕のこんなどうしようもない話を聞きたいと思っている人がいる。」
このことを知った時は大きな驚きでした。
いや待てよ。
こんな価値のない話と思っているのは、僕自身で、世の中には、僕のような状況の人たちがたくさんいて、そんな子ども持つ親は悩んでいるんだ。
だからこそ、僕がその親子さんたちに伝えることができるんだ。
語る人はほとんどいない。
ならば、僕が語りたい。
僕が、多くのおかあさん方のお役に立てるのか!?
足の底から、何か力が湧いてきた感じがこの時しました。
よし、正確に過去のことを書き記そう。
冷静に客観的に、何が起きて、どう僕が感じたのか。
そんな作業をするうちに、大野隆(僕の本名です。)がどういう人間なのか、3Dのように立体的に浮かび上がってきたのです。
つまり、僕の何が問題なのかがわかってきたのです。
僕の生きづらさの正体が浮かび上がってきたのです。
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