夢を見ました。
病院のベッドに横たわる私の枕元に、2人の子どもが立っています。
私の呼吸が苦しいところを見ると、私の最後の時が近づいているのでしょう。
彼女は、僕の手を優しく握り続けてくれています。
「たかしさん(僕の本名です)面会の方です。」と、看護師さんが数人の人たちを部屋に連れてきました。
「先生!!」と大きな声を出しながら、僕のベッドに駆け寄ってくれた数人の男女。
「◯◯です。この春からニューヨークの本社勤務になりました。」
「◯▲です。念願の子どもを授かりました。」
「先生に寄り添ってもらわなければ、私は幸せになっていない!!先生ありがとう。」
よかったね。
みんな幸せで、よかったね。
声がすでに出ない私です。
でも、頭の中で、言葉にしていました。
「ああ、最後の最後で私は、この世に生を受けた喜びを味わうことができたのだ。」
と思うと同時に、目の前が霧がかかったようになり、深い眠気を感じました。
目覚めた私の目の前にそびえる巨大な門。
「天国のとびら」と書かれてあります。
とびらが少し開いていて、その先に、見慣れた顔を見つけました。
「ああ、待ってたよ。」
「すごいよ。新しい回復プログラムを思いついたんだ。絶対にこれは効果があるんだよ。
少しお酒を飲みながら、話を聞いてくれないか。この先になかなか洒落たバーがあってね・・・」
「ハハハ。青木さん、僕たちもう頑張らなくてもいいんですよ。ひきこもりの人たちのことは少し忘れてゆっくりしましょうよ。」
もうお役目ごめんな僕たちです。
その日まで走り続けていきます。
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