本日は、私がブログを書く番でした。
しかし、朝からドタバタしていて、今ブログを書いています。
本日は、教員の皆様にお話をさせていただきました。
50名近くの教員の皆様です。
幼稚園、小学校、中学校の先生、校長先生、特別支援に携わっておられる先生方・・・
私にとっては、とても嬉しい時間でした。
私の発表を青木が褒めてくれたからです。
怒られることはありませんが、今まで講演会の後には、次回はここを直そうと指摘されていました。
しかし、今回は話が終わった後に、「とてもよかった。」と一言、言っただけでした。
「何か直した方が良いところはありますか?」と聞き直したのですが、「今日のような感じで話せたら、どこに呼ばれても、じゅうぶんに話せるよ。」と言われたのです。
今まで数多く話す機会をもらいましたが、今日は、また特に心に残るものでした。
青木の話に深く感動したのです。
私だけではなく、多くの教員の皆様が、青木の話に深くうなづいていました。
泣いている先生もいらっしゃいました。
青木の話は、急遽話すことが決まったのです。
久しぶりの日本への帰国で、訪問や相談で話の準備にさく時間などなかったはずなのに、多くの人の心に届く話を準備したのです。
また、今回は私たちが支援をしている若い女性も、この話に参加しました。
参加するだけではなく、話してみようと、青木が誘ったのです。
大勢の教員の前では、まだ話すだけの勇気はありませんでした。
それで、急遽、話を録画して当日、会場で流したのです。
プライバシーに配慮して、後ろ向きに動画をとりました。
一生懸命に自分の言葉で、過去を振り返って話す姿。
心の底から、声を振り絞って話す姿に会場の皆様も心を打たれたようでした。
僕はその姿に、泣いてしまいました。
「本当に頑張ったね。」
「よかったですよ。」
と声をかけたかったのですが、それはできませんでした。
ごめんなさい。
その場でアンケートが記入されて、私たちの手元に届きました。
僕は、アンケートに目を通して、また泣いてしまいました。
やはり教員の皆様です。
私たちのテーマに特に関心を持ってくれた皆様です。
わかってくれているのです。
僕の気持ちを。
彼女の悲しみを。
ほんとうに、ありがとうございました。
教師の皆様、日々僕のような、青木のような大変手が掛かる子どもさんのお世話をしてくださいまして、本当に感謝です。
でも、先生の何気ない一言が、その後の人生を支えるほどのインパクトを持つことにもなるのです。
先生しかできないことがあるのです。
感謝いたします。
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