発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもっている人たちを回復させる マル

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それが私たちがおこなっていることです。

 

 

世間では〈社会的ひきこもり〉の問題を難しく捉えようとしています。

本当に回復することは難しいのでしょうか?

 

 

 

ひきこもっている当事者たちは、他者に対して決して自分たちの気持ちを語ることはしません。

 

 

 

語ることができるとしたら、回復してからのことでしょう。

それも、回復した自分が世間から認められるような状況になって、初めて自分以外の人に、過去を語ろうとするのです。

 

 

彼らは分かっているのです。

アルバイトをしている程度では、世間は認めてくれないということを。

 

 

 

残念ながら、〈回復〉といってもアルバイト程度の仕事につけたというのが支援をしている団体の現実みたいです。

 

 

回復して仕事についた。

その仕事の収入で家庭を持つことができる。

それが彼ら自身が認める最低限の〈回復〉なのかもしれません。

 

 

 

当事者がそのようになれるようなプログラムを私たちは用意をしています。

そしてそのプログラムをやり終えられるまで、寄り添いながら励ましているのです。

 

 

 

回復のゴールに問題なく辿りつくことはありません。

不安が大きくなったり、希望を失いかけたりして、プログラムをこなすことを中断してしまうことがよくあります。

 

 

だから?

立ち止まっても良いのです。

十分休息したら、また、歩き出せば良いのですから。

 

 

希望はあるのです。

希望は見つけようとしなければ、見つかりません。

 

 

 

不安な気持ちが強く、30年間家から出られなかった50代の人の支援をしています。

長い時間がかかりましたが、アルバイト程度ならできるまでに回復しました。

 

 

 

しかし、それでは満足できずに、英語の勉強を必死にやっています。

来年、大学に行く為に英語を1日8時間やっているのです。

 

 

 

30年間ひきこもって、50代になった人でも希望を見つけて、一生懸命なのです。

 

 

 

あなたはどうですか?

あなたのお子さんはどうでしょうか?

 

 

30年間ひきこもり、50代になった人が、仕事を得て、家庭を持つことができたならば、それがまた誰かの大きな希望になると私たちは信じています。

 

 

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