発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

思春期までの親の接し方。マル

 

 

 

とにかく、子どもを全面的に受け入れる態度を見せる。

これがとても大切です。

 

 

 

そして、子どもが抱えている問題を子どもと一緒に考える。

 

 

 

その時点で、担任とも連絡を取りながら、担任も参加して一緒に考える。

 

 

 

ここで大切なことは、子どもの必要を感じ取ることです。

すぐに対処して欲しいことなのか。

それとも距離を置いて見守って欲しいのか。

 

 

 

子どもによっても、抱える問題によっても違ってきます。

大切なことは、子どもの気持ちを知ることです。

 

 

 

子どもが抱える問題の解決に親が協力できたら、もちろん子どもからの信任は厚くなります。

今後、問題を抱えても、助言を親に求める子になるでしょう。

 

 

 

しかし、思春期に差し掛かると、どんな子どもでも親を遠ざけようとします。

 

 

この時期に、無理をして子どもとコミニュケーションを取る必要はありません。

常に、親は心配してくれていると子どもにわかるようにしておく程度しかできないのです。

 

 

日常生活では、その為の言葉がけ程度で済ませておくしかありません。

 

 

子どもが思春期までなら、親が支援者になることは難しい問題ではないでしょう。

 

 

しかし、義務教育終了後、子どもたちの環境は一変します。

 

 

今まで、心配してくれていた人たちが、周りからいなくなるのです。

それは、親も同じです。

相談にのってくれる人が、周りからいなくなってしまいます。

 

 

 

子どもが高校中退してしまった。

成長した子どもが、いつも家の中にいるだけでも、親にとっては大きなストレスになります。

 

 

ひきこもって1年、2年、3年。

家の中では、家族と一緒に食事ができるケースもあれば、

昼夜逆転していて、家族とも顔を合わせずに数年経っているケースもあります。

 

 

ケースによって大きな差が出てきます。

 

 

高校中退でも10代まででしたら、数年程度で学校に復学したり、ハローワークに通うまでにはなれます。

同世代との差はまだ、そんなに開いておらず、追いつけると感じているからです。

(高校中退や大学中退で就職を目指すことには、私たちは賛成ではありません。)

 

 

それが、10年、20年とひきこもってしまったら、残念ながら、親が支援者となって子どもを回復に導くことは、とても難しいと思うのです。

 

 

その理由ですか?

 

 

明日、ご一緒に考えてみたいです。

 

 

 

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