発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

私たちがもっとも大切にしていること。〈支援編〉マル

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私たちが支援をする上で、もっとも大切にしていることは、〈守秘義務〉です。

 

 

私たちだけではなく、対人支援に関わる全ての人たちにおいて、大切なのは〈守秘義務〉なのです。

 

 

支援を受ける人たちにとっては、個人情報が第3者の手に渡ることを恐れます。

もちろん、人によってその度合いは違うでしょう。

 

 

 

社会的な立場にいる方。

名声を得ている人たち。

当然のことですが、特に神経質になっておられます。

 

 

 

そんな人たちのゴシップやスキャンダルを追いかけているマスコミの方も世の中にはいるのですから。

 

 

 

ですから、私たちは個人情報の取り扱いについて、十分に配慮をしています。

 

 

 

具体的には、最後の関わりから3ヶ月間、何もご連絡がない場合はその情報は全て消去します。

 

 

 

また、個人情報に触れられことができる者は、私たちの団体で決められた2名だけです。

 

 

 

1度、面談をされてから、随分時間がたった後に、支援をお願されるケースがあります。

 

 

 

すでに3ヶ月間が過ぎていますので、その方の情報は何も残されていません。

私たちも、毎月、多くのご相談をお受けしますので、3ヶ月間何もご連絡がないと、ほとんど覚えていません。

 

 

 

でも、ご相談をされた方たちは、意を決して相談に望まれたわけです。

とても大切なことを相談したのに、そのことを覚えていないという私たちの対応に、感情的になられる方もみえます。

 

 

 

「個人情報を保護する為に3ヶ月間、何もご連絡がない場合は全ての情報を消去しているのです。」と初めてのご相談でも説明しているのですが。

 

 

 

丁寧にご説明すれば、わかってもらえるのですが、中々ご理解いただけない方もみえます。

 

 

 

さて、このブログを読んでくださる皆様は、<社会的ひきこもり><発達障害支援><発達障害の2次障害><家庭内暴力>などのキーワードで、このブログを見つけていただいたと思います。

 

 

 

皆さんは、回復への具体的な情報を探しているのです。

ですから、回復した人たち自身が書くこのブログはとても重要なのだという声も聞きます。

 

 

 

しかし、ここに書かれていることは、私たちの団体がおこなっていることの2割程度しかお伝えできていないと私は思います。

 

 

後の8割の内容。

これが、支援の実際なのです。

 

 

 

もし、その8割を自由に書くことが許されたならば、それはあっという間に何万人の人たちが押しかけてくれるブログになるでしょうね。

 

 

 

そして皆さんは、支援というのはこんなことなのかと驚きと共感を持ってくださると思います。

 

 

実際、そんな日は決して訪れることはないのですが。

 

 

 

まあここは、回復した当事者に任せるほかないのです。

どうぞこれからも、このブログを応援してください。

 

 

〈社会的ひきこもり〉〈家庭内暴力〉〈無気力〉などで困っているご家庭がみえましたら、是非このブログをご紹介ください。

 

 

 

きっと彼らの声が、他の人たちの希望となると私は信じています。

 

 

 

今日もこのブログを訪れていただき、ありがとうございました。

 

 

 

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