発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害は改善されていく。マル

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20年近くこの働きに参加しています。

20年の内、数年は支援を受けていました。

 

 

20年間、発達障害の人たちを見続けていたことになります。

当事者に相対した時、彼らは色々な困難さを持っていることに気づきます。

 

 

みなさんも当然わかってみえると思いますが、そのうちの1つに動作が変わっていることがあります。

 

 

ブログを書いてくれていた人から、それを見つけるならば大統領が良いと思います。

彼は自分自身で、「周りのみんなから、ロボコップと呼ばれている。」とブログに書いています。

 

 

ロボコップ〉というタイトルの映画があるのです。

その映画の主人公の動作が大統領にそっくりなのです。

それをいち早く見つけた人の感覚はとても鋭いと思った私です。

 

 

大統領の動作を一言で言えば〈カクカク〉なのです。

滑らかとは正反対な動作です。

 

 

驚くことに大統領自身は、自分の動作が〈カクカク〉だということに気づいていなかったのです。

 

 

周りからそう指摘されて、初めて自分の動作がおかしいとわかった。

実はそうではないのです。

周りから指摘されても、「実感がわかない。」とよく言っていました。

 

 

そこで、私たちはラジオ体操をスタッフと一緒にやってもらい、それを動画に撮り、見比べてもらうことにしました。

 

 

スタッフと支援者の中で、比較的動作が普通の人との動画を同時に撮ったのです。

 

 

その動画を見て、初めて自分の動作が他の2人と比べて違うと気づいたのです。

 

 

〈カクカク〉な動作の何が問題なのかと言いますと、まずは見た目がおかしく思われます。

 

 

それ以上に、実は当事者はとても疲れやすいということが言えます。

 

 

専門的には、私は解説できないのですが、これは医学的にも説明できることだと言われています。

つまり、動作がなんか変ということは、発達障害の人たちに多く見られることなのです。

 

 

代表の青木も動作が変です。

歩き方が変だったそうです。

北朝鮮の軍人の歩き方に似ていたそうです。

 

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そんな変わった動作はなんとかなるのでしょうか?

 

 

 

はい。

時間はかかりますが丁寧に柔軟体操やダンスなどを取り入れていけば、状態は改善されていくのです。

 

 

大統領は支援終了時には、誰も〈ロボコップ〉とは言わなくなったのです。

 

 

今でも青木の歩き方は少し変ですが、北朝鮮の軍人のような歩き方ではありません。

 

 

発達障害の症状は改善されていくのです。

 

 

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