小、中と何も楽しいことはなかった。
こういうと、学校が悪いんだと思う読者の人たちもいるんでしょ。
でも、学校が悪いとは思ったことがないんです。
みんな、僕が悪いんだと思っていた。
クラスで、時々、学校を休むのは僕だけだったから。
たくさんの生徒が休むのなら、それは学校のせいにしても良いと思うんです。
しかし、僕だけだったからな。
それにしても、僕の小学校生活、中学校生活は悪い思い出しかない。
ただそれだけ。
だから、卒業式には出たくなかった。
みんなが感動して泣いたりするのが嫌だった。
僕は泣けないです。
情けなさすぎて、泣くことはあったかもしれない。
あの卒業式は地獄だった。
卒業式に「お前(母親)は、絶対来るな。来たら、お前ぶっ殺す。」と言ったので、母親は出席しなかった。
卒業式が終わったら、あちらこちらで、友達同士写真をとったりしている中をダッシュで駆け抜けて行った。
そしたら、「大バカ野郎くん!!」と僕を呼ぶ声がした。
誰かと思ったら、同じクラスの地味な女の子だった。
「一緒に写真を撮ろう。」と声をかけてくれた。
驚いた。
こんな僕に?
でも、好きなタイプの女の子ではなかったので、無視をして全速力で家に帰った。
今思うと申し訳ないことをしたと反省している。
当時、とても小汚なかった僕に声をかけたというのは、かなりの勇気がいることだったと思う。
そして、僕のことを見ていてくれたんだと思う。
「可哀想だな。」と、思っていてくれたかもしれない。
小、中の卒業アルバムはのこぎりで切断した。
そして燃やした。
燃えかすをゴミ袋に入れて、燃えるゴミに出した。
多分わかってくれる人はいると思います。
青木さんも、卒業アルバムを、中、高と破壊したと言っていましたね。
今でも思いだすと、胸が張り裂けそうだ。
できたら、もう一度、小、中とやり直したいです。
今なら十分やりこなせますよ。
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