Mr.Joe 学校が始まりますね。楽しんで行ってらっしゃい。
ひきこもっている人は、どうして良いのかわからないのです。
日本は就職に関して、新卒を採用することが前提です。
その機会は、高校卒業時と大学卒業時になります。
その機会を逃してしまうと、なかなか良い就職先に出会えないのが現実です。
特に、高校や大学を中退してしまい、その後10年、20年ひきこもった人を採用する会社はまずありません。
彼らがつける仕事は、アルバイト程度の仕事しかないのです。
もちろん、採用時にやる気をはっきりと強く示せば、採用してくれる会社は見つかるでしょう。
しかし、10年、20年近くひきこもった人たちが、どのようにして、強いモチベシーションを持てるようになるのでしょうか。
青木は30年間ひきこもった人たちを社会に戻れるお手伝いをしてきました。
その関わりの中でも、それほど大きく変わった人たちは数える程とのことです。
それだからこそ、僕たちは生きて行く為の技術や資格が必要なのです。
高校、大学を中退後、10年、20年ひきこもってしまった人たち。
彼らは自分たちの状況を、どういう状況なのかがわかっているのです。
そして、自分の周りにある支援がどういうものなのかもわかっています。
それらの支援に希望をもてるなら、彼らはひきこもっていないでしょう。
既存の支援では、10年、20年ひきこもった人が再び社会に戻ることはとても難しいのが現実です。
再び社会に戻ることができるまでには、大変な支援が必要なのです。
そんな支援が実際にあって、そして同じような仲間が支援を受けて、社会に帰っていく現実を知ったらどうでしょうか?
どんどん回復に向かって努力する仲間が増えていくはずなのですが・・・・・・。
色々と手を尽くすのですが、なかなか信じてもらえないのです。
プライドを保ったまま、社会に戻れる方法があるのです。
なんとか1人でも多くの人にこの事実をお伝えしたいです。
「諦めない限り希望はまだあるんだよ!!」って。
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