発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

無料相談会が終わって。マル

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無料相談会が終わりました。

どんな相談があったのかは、困っているお子さんを抱えている親御さんは知りたいところだと思います。

 

もちろん個人情報は、当事者の許可がない限り、一切出せませんので詳細はかけません。

しかし、今回の大まかな傾向は書けますので、ご報告いたします。

 

 

最終的に32名の予約を頂きました。

そのうち3組がキャンセルとなりました。

キャンセルの理由は2組がお子さんが暴れたためです。

 

 

お子さんに、無料相談会に行くけれど、一緒に行かないかと誘ったところ、暴れてしまい、親御さんも行くことを断念したのです。

 

 

このようなケースは毎回の相談会で見受けられますので、チラシに親御さん向けと書いたのです。

 

 

また、御予約のお問い合わせ時に、「お子さんに相談会のことを話しますと、『誰かが強制的にこの場から連れ出そうとする。』と思い込み、暴れることがありますので、お子さんには何も言わないでください。」とお願いしているのですが、忘れてしまわれるみたいです。

 

 

29名の方のご相談にのりました。

お子さんの平均年齢は30.1歳でした。

 

最少年齢が20歳。

最高年齢が40歳でした。

 

 

診断を受けていない方が11名。

主に30代後半より上の年齢の方は全員診断を受けていませんでした。

 

 

ひきこもり期間は最長の方は24年間でした。

 

 

今までの相談歴は、保健所、NPO団体、医療、宗教団体などです。

 

 

今までで効果があった支援との問いでは、訪問を挙げられる方がいました。

 

 

訪問で本人さんが少し前向きになったが、毎回ゲームをすることがコミニュケーションだったため、結果的には飽きてしまい、訪問しても会えなくなったとのことです。

 

 

本人さんは、いつも部屋でゲームをしているが、それは他にやることがないのでやっているだけで、どうしたら同級生に追いつけるのかを知りたかったり、この先どうすれば良いのか、アドバイスが欲しかったそうです。

 

 

親御さんが、今不安なことは。

 

 

1、親亡き後どうやって1人で生きていけるようにさせるのか。

 

 

2、死んでしまいたいと言い始めているが、どうしたら希望を与えられるか。

 

 

3、他の兄弟が遠慮して、実家を訪ねることができない。

 

 

 

ではどうすればよいのでしょうか。

 

 

子どもを自立させましょう。

手遅れなんていうことはありません。

決めるのは今です。

 

 

子どもが乗る気ではないですって?!!

だから手をこまねいているのですか?

 

 

「今さらどうしようもない。」

「手遅れだ。」

そう頑なに信じている彼らです。

 

 

しかもそんな疑問に、世の中の誰も答えてはくれないのですから。

ただ、ただ、「どうするつもりなんだ。」

「今のままでいいと思っているのか。」といった叱責だけを受けている彼ら。

 

 

そんなことは本人はわかっていますよ。

わかっていないのはただ1つ。

「まだ希望はあるのか」ということ。

 

 

ありますよ。

先ゆく仲間が幸せになっているんですから。

それを私たちはつたえたいのです。

 

 

 

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