発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

アスペルガーの僕は失敗して成長して行く。東大

f:id:smilehousejapan:20190306132046j:plain


 

 

 

先日連続して失敗しましたので、恥を忍んで報告します。

多分同じような失敗をする人たちもいると思いますので、僕の失敗が誰かのお役にたつと思って書いてみます。

 

 

 

さて、学生の引越しの手伝いをしました。

その中には私の荷物を詰めた箱もあるのです。

市販されている箱ですから、他の箱と区別するために、箱に名前を書くなりして区別しないといけません。

 

 

それで僕も自分の名前を書きました。

 

 

 

しかし、違うスタッフに注意を受けたのです。

「東大さん、あなたが書いた自分の名前のサイズが小さすぎです。」

「こんなふうに、もっと大きく書いてください。」と違うスタッフが書いたものを見せられました。

 

 

それは、箱の横面に大きく名前が書いてありました。

上面、側面ととても大きく名前が書いてありました。

 

 

 

僕の字のサイズと言いますと、定規で図りましたら、2センチ程度でした。

「小さく書いたのにはわけがありますよね。」とスタッフが聞きます。

 

 

「書く時間がなかったのです。」と答えた僕です。

「小さく書くのも大きく書くのも、時間にしたらおなじだから、本当の理由はなんですか。」と聞き直したスタッフです。

 

 

その場では答えられなかった僕です。

 

 

仕事が終わって、ゆっくりと考えていたら、正直な自分の気持ちが出てきました。

そして、青木に電話したのです。

 

 

「僕は自信がないので、あまり目立たないようにしていました。今でもその気持ちが抜けないんです。」

 

 

 

「何回か、大きな字を書く練習をしてみましょう。」と青木が言ってくれました。

 

 

「一度くぎりをつけることは大事だね。多分大きく書くということがどういうことなのか、理解できないんだよね。定型発達の人は、『ただ大きく書くだけなのに』と理解ができないだろうね。」と青木が言ってくれて、ホッとしました。

 

 

すぐにスタッフと一緒にダンボール箱にスタッフが大きく僕の名前を書いてくれました。

僕はそのサイズを目で見て、自分でも書いてみました。

 

 

なんどもなんども繰り返し書きました。

「めだたないと意味がないんだ。そのことで誰も何も言わないんだ。」そう自分に言い聞かせながら、なんどもなんども大きく書いたのです。

 

 

オーバーなと言われるかもしれませんが、何かから解放された爽快な気分になったのです。

「いやいや。もっと目立っていいんだよ。」と心の中でも呟いた僕です。

 

 

 

また一つクリアした僕がいます。

57歳の僕は失敗することで、成長していくのです。

 

 

下記バーナーのクリックを押してください。

 

 

ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村

 

 

いつもご協力をありがとうこざいます。

    1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。

          クリックをお願いします。