発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします。ドラゴンズ。

 

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Mr.Joeさんが、学校に行かれるということをブログで知りました。

わたしはそれを知って少し驚きました。

 

 

Joeさんは、リゾート地で働くことができるようにと、ダイビングやサーフィン、テニスなどを先生をつけてもらって、個別で練習をしていました。

 

 

それなのに、それをあっさりと諦めて、学校に進むことを決めたことに驚いたのです。

彼女もいると聞いています。

そして結婚も考えているとも聞いています。

 

 

それならば、せっかくいただいたそのお仕事を頑張ればいいのにと思ったのです。

42歳ですが、まだ社会から必要とされていることを羨ましく思います。

 

 

私はすでに50代、就職の経験もアルバイトさえしたことがありません。

知識もスキルも何もないのです。

何もない人間は、この社会では必要とされません。

 

 

5年前にひきこもりから脱出しました。

2年前、青木先生に「ハローワークに行ってみたい。」とお願いして連れて行ってもらいました。

 

 

案内の人に「初めてで、何もわからないです。教えてください。」と言うように、サポートセンターのスタッフから教えてもらいました。

 

 

青木先生と一緒にハローワークの中に入りました。

 

 

しかし、一歩中に入ったらたくさんの人が忙しそうにしていたので、怖くなってすぐに外にでました。

息がうまくできなくなったのです。

 

 

青木先生が「次回にしよう。」と言ってくれました。

 

 

私は情けないのと恥ずかしいのとで「すみませんでした。お忙しい中、付き添ってくださいまして、申し訳ありません。できの悪い人間なもんで、ご迷惑をおかけしまして、ごめんなさい。」と青木先生に言いました。

 

 

そうしたら青木先生は立ち止まって、私をみてこう言いました。

 

 

「私は、ドラゴンズさんと一緒に来たかったので、来たんです。そんなよそよそしい言い方はやめてください。30年間ひきこもっていたあなたが、50近くになってもまだ諦めないその姿を見せてくれただけで、私はあなたから勇気をもらいましたよ。」

 

 

私は下を向いていました。

情けない話ですが、涙が止まりませんでした。

私はこの社会で、必要のない人間だと思っていました。

 

 

そんなクズのような人間に向かって、「勇気をもらった。」って言われたから、私はもう何も考えられなくて、涙が止まりませんでした。

 

 

「人通りが多い道で、立ち止まって泣かない!! 」青木先生はそう言って、私にティッシュを差し出してくださいました。

 

 

それで、もっと私は泣いてしまいました。

 

 

私はこの人は神様の生まれ変わりではないのかと思ったほどです。

 

 

一生懸命応援してくださる先生のためにも、私は仕事を見つけて、結婚して家庭を持ちたいと思っています。

 

 

人は期待してくれる人が1人でもいたら、生きていけると思います。

 

 

ありがとうございます。

大野先生、ANA先生、CHUKA先生。

いつもいつもご迷惑をおかけしております。

 

 

私は決して諦めません。

何度失敗しても、また立ち上がります。

ゴールするまで努力を続けます。

 

 

今後ともどうぞよろくしお願いします。

 

 

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