発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもった僕たちが生き残るには。東大

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2004年ヒロさん就労支援でパチンコ代の分解中。これで時給1000円

 

 

人手不足倒産が最多 18年、求人難と人件費高騰で

2019/1/6付
日本経済新聞 朝刊
 
人手不足が理由となった倒産が増えている。東京商工リサーチの調べによると、2018年は11月までで362件と前年同期から2割強増加した。13年の調査開始以降、通年ベースで最多だった15年(340件)を既に上回っており、年間で過去最多となるのが確実だ。

 

今こそ「学歴不問論」 人手不足に近づく限界 


2019/1/6 18:00
日本経済新聞 電子版
 
 
人手不足の影響が一段と広がっている。対策として政府は2019年4月に新しい在留資格を設け、外国人労働者の受け入れを拡大する。建設、介護など対象の14業種合わせ、5年間で最大34万人超が就労する。

だが政府試算では、5年後に14業種で不足する働き手は145万人に上る。人手不足の反転には遠い。

 

日経新聞で人手不足と検索したら、とても多くの記事がヒットしました。

それらの記事を読んで思ったのは、待った無しの人材確保です。

 

そこで出てきたのが、外国人の人材を利用するということです。

 

外国人労働者派遣社員を上回る 最多の146万人 

経済 日本経済新聞
2019/1/25 18:30
 
 
厚生労働省は25日、2018年10月末時点の外国人労働者が前年同期比14%増の146万463人だったと発表した。6年連続で増え、調査開始以来初めて派遣社員の数を上回った。19年4月の改正出入国管理法の施行により、外国人労働者数は今後さらに増える可能性が高い。国内外で人材獲得競争が激しくなるなか、受け入れ体制の整備が急務になっている
 
 
 
以前ひきこもり支援の講演会に行った時のことです。
 
 
講師が「人手不足の今、ひきこもっている人たちには大きなチャンスです。このチャンスを活かしたい。」ということをお話しされていました。
 
 
 
しかし、とても疑問に思ったのです。
その講師が率いる団体が、ひきこもっている人たちにおこなっている支援は、私がその時、聞いた限りでは「パソコンのエクセルやワードを習熟させる。」ということでした。
 
 
 
1回3時間の支援を週に3、4回おこなって、数年先にどうなっているのかを考えたら、大丈夫なのだろうかと思ったのです。
 
 
 
講演会終了後、講師にさらに詳しくお話を聞きに行きました。
支援終了後の進路先です。
 
 
わかったことは、ほとんどがアルバイト採用か派遣社員待遇ということでした。
 
 
私が質問をした意図がわかったのでしょうか。
「まずはアルバイトや派遣社員からですよ。それからステップアップしていく。それは彼らの責任ですよ。」
 
 
 
アルバイトや派遣社員から安定した身分に変われるように努力する。
10年、20年ひきこもっていた人が、自分だけの力でそのようになれるのでしょうか。
 
 
昨日のブログでJoeが、学校に行くことを決断したことを知って驚いてしまいました。
 
 
42歳でしたよね。
「それしかこの先、生き延びられる方法はない。」と電話で僕の質問に答えてくれたJoeです。
 
 
そういえば「50代男さん」も学校に行きたいと言い始めたとか。
 
 
さてさてみなさん、2019年も僕たちサポートセンターの活動から目が離せないと思いませんか!!
 
 
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