発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもり20年の僕が生き残って行く為の手段 Mr.Joe

 

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私は、中華料理店で、6ヶ月間研修を重ねてきました。

 

 

そしてたくさんの友達ができたのです。

その友達の中には台湾人、中国人、マレシーシア人、イギリス人など多くの国の人たちがいます。

 

 

多くがビジネスマンです。

そして彼らは、それぞれ夢を持っています。

大きな夢、小さな夢、いろんな夢があるのです。

 

 

その夢を僕に語ってくれるのです。

僕はその時間がとても好きです。

僕までもが、そのビジネスの主人公になって、いろんな体験をすることを想像するのです。

 

 

そんな彼らとの出会いが僕を大きく変えました。

僕はもっと真剣にこの先の将来のことを考えたいのです。

もちろん、この3年間も真面目に将来のことを考えていました。

 

 

でも認識が甘かったですね。

しゃかりきに生きていかないと、この先、生き残れなくなります。

 

 

とうとう、日本に黒船がやってきてしまいました。

黒船来航が、僕たちのようにひきこもってしまった人に、どういう影響を及ぼすのか?

 

 

今以上に大変な状況になるのです。

大変な状況になっても、生き延びて行くために、僕は学校に行くことにしました。

 

 

社会が必要とする資格や知識を身につけないと、生き残れないのです。

今のままでは私は困窮老人になることは間違いないです。

 

 

老いた体を抱えて、薬すら買えない日々。

閉店間際のスーパーで、半額シールが貼ってある商品しか買えない。

お金を使わないためにも家でじっとしているしかない。

 

 

そうなることは、はっきりしています。

そんな未来はごめんです。

 

 

もちろん日本は、まだ人が足らない状況です。

ですから、派遣社員、日雇い、アルバイトもまだ見つけられます。

しかし、それらは不安定な労働環境です。

 

 

そして5年後も、10年後も私の経済的な状況は何も好転しません。

どんなに頑張ってもです。

 

 

今の自分に残された道は、自分への投資です。

自己投資は私に残された唯一の手段なのです。

 

 

 

雇ってくれる会社のオーナーにも真っ先に相談をしました。

 

 

「今ならまだ間に合うよ。今までの悔しさを思い出して頑張ってごらんよ。応援するから。」と言ってくださいました。

 

 

 

「どうしてJoeは自己投資しないのだろうかって思っていたよ。」と仲間も言ってくれました。

 

 

「お前はいい奴だ。もっと自分を高めたら、違った光景が見えるんだぜ。」

「会社に任せない生き方をしないとな。」

 

 

 

仲間から背中を押されたから、決断したわけではないです。

 

まあ、あえていうなら、青木さんがことあるごとに、「社会が必要とする資格や技術を自分のものにしないと、この先、生き残れないよ。」とくどいほど僕に言い続けてきたことで、自覚できたと思っています。

 

 

そうそう、それと私たちのメンター、ヒロさんですよ。

彼が先頭に立って、自己投資に舵をきったんです。

その話を聞いて勇気付けられもしました。

 

 

今はどこの学校に行くかを検討しています。

楽しみにしていたリゾートでの仕事を諦めることはとても辛かったです。

 

 

しかし、オーナーが「リゾートの仕事は数年先でも待ってあげるから、勉強は今しかできないからね。」と本当にありがたい言葉を頂きました。

 

 

さて、間も無く42歳の学生の誕生です。

 

 

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