発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

そんなことをしていたらひとりぼっちになっちゃうよ。山田

 

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あけまして、おめでとうございます。

 

 

昨年は僕の文章を読んでいただきまして、ありがとうございました。

たくさんの人から励ましのメールや手紙をいただきました。

 

 

その中で、特に僕が驚いたのが、僕と同じような経験をしている人がいたことです。

それはとても嬉しかった。

 

 

でもその人たちは今、大変な状況の中で、希望を見つけられずにいます。

 

 

 

嬉しい反面、この特性の大変さに僕は一段と不安になりました。

 

 

みんなができることが僕にはできない。

それも誰もが普通にできることが僕にはできない。

勉強ができることより、みんなができることを僕はしたかった。

 

 

 

小学校の時、僕はクラスの同級生たちと遊びに行きました。

僕にとってそれは初めてクラスの同級生から誘われたことでした。

 

 

集合場所に僕は1時間早く着いて待っていました。

それも今考えるとおかしなことです。

待ち合わせ場所には15分くらい早く集まればいいんですよね。

 

 

みんなで映画を見ようということになって、映画館に行きました。

何を見たのかは覚えていないけれど、チケットを買って映画館に入って僕は席に座りました。

 

 

 

みんなが後から入ってきたけれど、みんなは違う席に座りました。

僕が座った席は1番前の席だった。

1番前の席がスクリーンに1番近いので、1番見やすいと思ったから。

 

 

後ろを振り向くと、みんなが「こっちに来い」と手で僕に合図をしていました。

 

 

それで、みんなのところへ行くと、「あんな席に座ったら、首が痛くなるわ。お前どうかしている。」と言われた。

 

 

映画が終わったら、お昼を食べることになった。

それで定食屋に入りました。

 

 

僕はお腹が空いていたので、自分の好きなものをショーケースからとり出して、レジで清算してもらって席に着いて食べました。

 

 

 

そしたら、クラスの同級生が「お前なんで1人だけで食べているんだ。」と怒ったような感じで、僕に言いました。

それで、食べるのをやめて、みんなを待ちました。

 

 

みんなが席に着いたら、1人の子が僕に言いました。

「お前、そんなことしていたら、みんなから無視されるぞ。」

もう1人、女の子も言いました。

「ひとりぼっちになっちゃうよ。」って。

 

 

その女の子は僕が好きな女の子だったので、とてもショックでした。

 

 

青木さんに会ってすぐその頃にこの話をしました。

そうしたら、青木さんが僕に聞きました。

「家では、食事はどのように食べていたの?」

 

 

 

父はいつも日付が変わる頃に家に帰ってきます。

それで、ご飯は外で食べていました。

僕は、自分の好きな時間に夕食を食べていました。

 

 

僕は本を読むことがとても好きです。

特に「恐竜」「鉄道」「戦国時代」「城」が好きです。

それで、本をよみはじめると、興奮して声を出したりします。

 

 

 

いつの間にか空想の世界にいて、僕は列車の運転手になったり、戦国時代の殿様になったりしていました。

そうして、なりきり遊びをするのです。

 

 

 

この時間が1番僕は好きでした。

 

 

だから、その興奮がなくなるまで、ご飯のことは考えられなかったのです。

 

 

少しの間、ブログを書かさせてください。

 

 

前回このブログを書いた後、色々とスタッフや青木さんと話をして、色々なことがわかってきました。

 

 

ちよっと生きるのが楽になりました。

 

 

僕が失敗を書けば、「誰かがホッとするよ。」とスタッフに言われたし、本当にそうなったので、僕はブログを書いてみたいと思いました。

 

 

スタッフと話をしながら、スタッフが僕の話をまとめてくれます。

それをホワイトボードに書いてくれます。

書いてもらうと、とてもわかりやいのでありがたい。

 

 

ではまた明日よろしくお願いします。

 

 

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