50代男さんは振り付けを覚えて踊りました。子どもたちの笑顔の為に
サポートセンターはフィリピンの貧困地区にある小学校を応援しています。
応援の内容は毎月古着を配布したり、英語の本を贈呈したりです。
時々、経済的に困っている家庭の食糧支援も、小学校の校長先生からお願いされた時に、しています。
最近、企業や中学校、ライオンズクラブなどに古着をいただくことをお願に行っていませんでした。
理由はお願いに行く人がいないと言うことです。
それで古着が足りなくなっていました。
そこで、このブログを読んでくださっている皆様にお声をかけて、お願いした次第です。
本当にありがとうございました。
12月7日に小学校でクリスマス会を予定していました。
しかし、前日になって校長先生から中止の依頼がサポートセンターにきたのです。
理由は「政府の偉い人が小学校の父兄に対して、祝辞をのべるため」だそうです。
政府から「この日に小学校に祝辞を述べに行きます。」と言わればそれに従うしかないのです。
いやいや、これは困ったことになったぞ。
僕たちサポートセンターはボランテイアを専門にやっている団体ではありません。
なんとか小学校側と調整してこの日に決めたのです。
それを1日前に、延期してくれと言われても、どうしようもできないのです。
小学校側と色々話し合った結果、クリスマス会を午前7時から始めることにしました。
式辞が午前10時です。
それまでに終われば良いとのことでした。
それで、午前5時には小学校について準備をしていましたら、6時になって、SPの人たちが準備の為に来られました。
私たちに、ボランテイア団体の登録証明書を提示するように言ってきました。
そんなことは初めて言われたので、事務員に登録証明書を持ってきてもらいました。
証明書を提示するまで、準備は中断させられました。
証明書を見せたのち、急いで準備に取り掛かかったら、「1時間で全てを終了しなさい。」との命令でした。
しかも古着配布は許可されませんでした。
あとで、校長先生から聞いた話では、「テレビカメラも入るので、視聴者に貧しい小学生の姿を見せられない。」という大人の事情でした。
私たちはとても悲しかったです。
子どもたちは「新しい服で、クリスマスを迎えることができる。」と心待ちにしていたのです。
それでも、スタッフたちは子どもたちの前では笑顔で、愉快なダンス、コントを披露しました。
食事を配布して、いつもなら古着の配布の時間です。
「みなさん、今年は古着の配布はできません。ごめんなさい。来年の1月に変わってしまいました。」とスタッフがアナウンスをしたら、子どもたちから悲鳴のような声が上がりました。
「どうして!!」の声がだんだん大きくなって、司会のスタッフは泣いてしまったそうです。
校長先生が助け舟を出してくれて、その場は治りました。
ということで、来年1月に古着配布をおこないます。
急いで、古着をご用意してくださった皆様、ごめんなさい。
皆様のご好意を無駄にしてしまいました。
1月の古着配布の様子をまたご報告させていただきます。
本当にごめんなさい。
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