発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

失敗した僕たちが再び社会復帰するために絶対に必要なもの。ヒロ

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話したい!!その気持ちが俺を劇的に変えました。毎日15時間英語特訓の日々。2009年

 

 

頭の中に色々なことが浮かんでいます。

それを整理したいのですが、こんがらがってしまって。

難しいですね。

ですから、思いつくまま書いていきます。

 

 

「サポートセンターは、遊ぶ場所なんですか?」と支援している人たちが、聞いてきます。

「遊んでくださいって、スタッフも青木さんもそう話しているでしょう。」と僕は答えます。

 

 

彼らは、なかなか理解できないでしょうね。

もちろん理解してもらうように丁寧に説明しています。

しかし、それがわかるのは数年後です。

Mr.Joeの最近の書き込みを読んでもらえればわかると思います。

 

 

集団行動の練習をするとか、毎日何キロ走らせるとか、またはビジネスマナーの練習ということで、電話の応対や面接の練習をするとか、多くはそんなプログラムが多いのではないでしょうか。

 

 

もちろんサポートセンターもそれらについては、必要だと思っています。

毎日、プールやジムで体力の回復を図っていますし、基本的な社会スキルの習得も重点を置いています。

 

 

でも、遊ぶことを重要視しているその背景には、自分の殻を突き破ることを願ってのことからなんです。

 

言い換えれば、モチベーションをあげることです。

 

毎日、ダイビングを続けること。(毎日、潜り続けることは健康を害してしまいますので、毎日は潜ってはいません。講義やダイビングショップのお手伝いをしたりとかです。)f:id:smilehousejapan:20170608160129j:plain

            おどけた顔してババンバーン

 

テニスやサーフィンを頑張ってやること。

 

ダンスを先生について学ぶことなどなど。

 

ボランティアを一生懸命すること。

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      あんた、なんでもしますな。尊敬!!

 

 

遊んでいるようで、実は真剣なんです。

 

支援している人たちの多くは、最後まで一生懸命やりきったという経験がありません。

ですから、色々なプログラムをやらせてみて、その中から、好きだというもの、得意だというものにフォーカスをしていきます。

 

 

毎日、やり続ける事で、一年も経てば、彼らの顔つきは格段に変わっています。

 

 

僕の場合は、大学に通い続ける事でした。

大学に行って、友達と一緒に活動すること。

大学に行く前と卒業式の写真を見ていただければ変わったなと思ってもらえます。

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  初めて最高の成績を叩き出した喜びを表現してみました。

 

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      日本人初の卒業生は僕だとの事です。光栄です。

 

 

「やる気」を出させる。

「やる気」を見せられたら、たとえ中学しか出ていなくても、雇ってもらえるところはあると思います。

 

でも、ただの「やる気」ではダメですね。

他者を圧倒するくらいの凄みというものが求められるでしょうね。

 

 

でも、そこまで変わった人は、支援生活30年の青木さんですら、ほとんど出会っていないという事です。

 

だったら、それを補うアイテムが必要となります。

 

それは何なのか?・・・

 

 

また明日です。

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