発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ハローワークよありがとう!!Mr.Joe

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              カニが大好物なんです。
 

 

日本での就職が、はっきりダメだとわかったことも、とても良かったことなのです。

2年前の僕の現状では、つける仕事はアルバイトしかありませんからね。

 

 

40歳になってアルバイトでは、いけないことはわかっていました。

 

 

仕事を探しに行ったハローワークが、あんなにもハードルが高いとは考えていませんでした。

いいえ、ハローワークが高いのではなく、僕の能力が低すぎただけなのです。

 

 

「Joeさんは、中学出てから何もしていないの?何か働いた経験はないのかしら。」とハローワークのスタッフさんから尋ねられた時には、まだことの重大さはわかってはいませんでした。

 

 

しかし、探しても探しても良いなと思った仕事は、全て「経験者優遇します。」でした。

 

 

「経験者を優遇するということは、経験していなくても大丈夫だということですよね。」とハローワークの人に聞いたら、「まず無理だから。」と親切に教えてくれました。

 

 

「何か今からでも資格を取れるものなら、取ったほうがいいんだけれどもね。」

「でもね、国の支援は35歳以下を対象にしているのよね。」

 

 

「すみません、さっきから話を聞いていたら、とても暗くなってきました。僕には明るい未来はないですよね。」

 

 

「そんなことはないけれどね。大変なことはほんとうだから。」

「何か手帳は持ってみえますか。障害者関係の手帳持っていない?」

 

 

「障害者枠での就労の方が、まだ良いのかもしれないから。」

「僕は障害者ではありません。」

「・・・・・・」

 

 

「あの・・・・アドバイスはいただけないのですか。」

「アドバイスですか?どんなアドバイスが必要ですか?」

「・・・・・・」

 

 

「見つかるまで探し続けること。」これがアドバイスです。

 

 

わかっていたんです。

ひきこもっていた時から、「誰も僕を必要とはしないだろうな。」って。

 

 

それが現実として、はっきりと僕に突きつけられた時、青木さんから教えてもらった海外に出ようと思いました。

というより、選択肢はそれしかありませんでしたから。

 

 

でも今、僕はとても幸せです。

あの時、ハローワークさんからはっきりと言ってもらえて、とても良かったと思っています。

 

 

決して嫌味ではありません。

ハローワークのスタッフさんは、とても親切でした。

その熱意を持ってしても、僕を必要としてくれる場はなかったのです。 

 

 

ハローワークよ、ありがとう!!

 

 

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