発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

今、僕に必要な2つのこと。Mr.Joe

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僕は2つの問題を抱えています。

 

1つは経済的な問題です。

 

生きていく為にお金が必要です。

お金を得るためには働かなければなりません。

しかし、日本では高校、大学を出た直後の1回しか就職のチャンスがないのです。

 

 

ほとんどが新規採用なのです。

もちろん中途での採用もたくさんあります。

でも、よく採用条件を見てみますと、「経験者優遇」と書いてあります。

 

 

「未経験者は応募してはいけません。」なんていう文言はどこにも書いてないんです。

それで、応募します。

大概、面接前で落とされます。

 

 

運よく、面接までこぎつけても「どうして、高校をやめたのですか。」とか「大学中退後は何をされていましたか」と聞かれたら、おしまいです。

誰も長期間ひきこもった人を採用するお人好しはいません。

 

 

当たり前ですよね。

僕が社長でも採用するわけないし。

 

 

やっと面接にこぎつけたら、その会社はとてもブラックな会社で給与未払いの末、文句を言ったら一方的にやめさせられた。

 

 

全てサポートセンターで支援を受けていた人たちから聞いたそれぞれの過去の話です。

 

 

20年ひきこもっていた過去があっても、運よくチャンスをもらえた面接で、「僕はひきこもっていました。しかし、それだからこそ、今どんなことでも精一杯やり遂げたいと強く願っています。ぜひ、採用してください。後悔はさせません。」

 

 

なんて、言ってみても、入社後が大変ですよね。

言うのは簡単ですが、それだけの強い気持ちを持続できるのかと言うと無理ですね。

 

 

 

青木さんにこの30年間でそれほど変化した人はどれくらいいますかと聞いたら、数人だそうです。

しかも全てADHDタイプの人たちです。

 

 

僕たちの回復はひきこもりから脱出して、社会や学校に戻り、経済的、精神的に自立できることです。

その上でもっとも大変なことが、就職と結婚だそうです。

 

 

 

僕はその就職で今悩んでいます。

 

 

もう1つの問題、結婚でも僕は悩んでいます。

結婚ができるように僕自身変わらなければいけない。

今のままだと、結婚できないのです。

 

 

僕に何が足りないのかと言うと、コミニュケーションなのです。

普通に会話が上手くできないのです。

それが、異性となるともっと意識してしまい、怖くて話せないのです。

 

 

 

だからサポートセンターで練習につぐ練習をさせられました。

それでなんとか普通にまでなったと思っています。

 

 

しかし、女性から好かれるまでには変化していません。

 

 

中華料理店のオーナから

 

1、身だしなみに気をつけなさい。

香水をつけたり、髪の毛を切りに連れて行ってもらっています。

 

 

2、自分が楽しくないと一緒にいる他人も楽しくない。

だからJoeは楽しむことを覚えなさいとクラブに連れていかれて、踊ることを教わったりしています。

 

 

3、会話の練習、女性の扱い方を知ること。

 

女性のお友達を連れてきてくれて、デートの練習などをさせてもらっています。

 

 

ゆっくりですが、一歩一歩進んで行っています。

 

 

しかし、台湾人ビジネスマンから矢継ぎ早に色々とアドバイスを受けてパニックになってしまった僕です。

 

台湾人ビジネスマンのアドバイスを聞いた上で、全て成し遂げられるまでには10年はかかってしまうでしょうね。

 

時間がないのです。

 

ぼくはもう42歳なのですから。

 

 

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