台湾人ビシネスマンの張さんにヨットクルージングに誘っていただきました。セブにて
ただいま、フィリピンのリゾート地、セブ市の中華料理店で研修を積んでいます。
期間は来年の1月一杯までです。
2月からは違うリゾート地での研修が始まります。
3年前にフィリピンに来て、最初はマニラ、そしてダバオ、今がセブ。
と転々と各地を渡り歩いて来ました。
内容も、英語の勉強、ダイビング、テニス、サーフィンとやって来ましたね。
でもこのスタイルは僕にあっています。
同じことをずーっとやり続けるというのは僕は苦手ですから。
いろんなことをそこそこやれればいいんです。
それと、いろんな場所に行ってみたいのが僕です。
台湾で出会った台湾人のみなさんの親日的な態度に驚きと嬉しさを感じました。
香港の喧騒には腰を抜かしそうになりました。
何もかもが日本の倍速な感じがしました。
中華料理店のオーナーは大変な状況の中、生き抜いて来た方です。
しかもまだ二十代なのです。
大変な過去を匂わすこともせず、日夜小さな中華料理店を切り盛りしています。
本当に面倒見の良い人です。
僕のことを色々と気遣ってくれてもいます。
それはぼくの私生活にまで及んでいます。
僕は20年間ひきこもったせいで、白髪になってしまいました。
まだ40代前半なのですが、えらく年寄りにみられます。
それをみかねたオーナーは、僕に髪の毛の色を黒く染めなさいと何度もアドバイスしてくれたのです。
しかし、僕はぶしょうな性格と、人目を気にしない性格でそのままにしていました。
ある日「Joeちよっとついて来て」と言われて、行った先がサロンでした。
「私がお金をだしてあげるから、髪の毛を染めなさい。」
「せっかくのナイスガイがその白髪のおかげで台無しよ。」
半強制的に、僕は髪の毛を黒く染められてしまいました。
翌日の中華料理店で何人ものお客さんに言われました。
「Joe、良いね!!髪の毛の色が黒くなって若返ったよ。」は台湾人のツアー会社のオーナー。
「それがいいんだよ。もっとね、自分のことを大切にしなさいよ。」は中国系フィリピン人のおばあさんから。
一言「GOOD」は隣のクラブの警備員。
いつも水を配達に来る若いお兄さんは「ついに彼女ができたのか」って!!
おとなしい僕でもこんな風に構ってもらったらそれはそれで嬉しいものです。
日本では、無口で大人しい僕には誰も声をかけてくれませんでした。
しかし、このフィリピンでは1人でいるのが困難なくらい、誰かが常に構ってくれるのです。
僕は相変わらず、無口で愛想がないにも関わらずです。
僕は1人がいいわけではありません。
僕だってみんなと楽しくやりたいのです。
でもやり方がわからなかったりして、1人で20年間過ごして来ました。
そういえば50代男さん、決意を持ってフィリピンに滞在しているのですが、来た当初は、「いつ日本に帰るのですか」と何度もスタッフに聞いていました。
最近は「このままここにいたい」なんて言っています。
スタッフが「どうしてここにいたいの」と聞き返したところ。
「みんな僕のことを気にかけてくれるから、嬉しい」と言ったそうです。
僕には50代男さんの気持ちがわかります。
僕たち程度の悪いアスペルガーの人たちは、他者からの気遣いをとても求めているのです。
優しいフィリピンの人たちに感謝です。
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