発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもっている人たちへの訪問はとても難しい。俊介

 

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俊介です。

僕は他の皆さんのように気の利いたことは書けませんがよろしくお願いします。

 

 

 

僕はひきこもっている人たちへの訪問をしています。

訪問は難しいですよ。

訪問したらそれでその場でひきこもりから出られると言うものではないですから。

 

 

 

特にサポートセンターに来るご依頼はとてもとても重いケースの人ばかりです。

よくもこんなに重い状況の人たちがいるものだと、驚きと同時に深いため息を着いてしまう僕です。

 

 

 

僕で10年間のひきこもりです。

ひきこもっていた10年間に何度も自分は気が狂っているのではないかと思わさせられました。

 

 

 

それが20年、30年も続くのです。

僕には理解できません。

もちろん青木も「理解できない。」と言っています。

 

 

 

誰にも理解できないことなのです。

ところが時々、「君の気持ちは理解できるよ。」というアプローチで来る人がいるそうですね。

 

 

 

と言うか、僕にもありましたからね。

訪問してくださる方の悪口は書きたくないですが、やはりもっともっと当事者のことを考えた上で訪問された方が良いかと思います。

 

 

 

せっかく訪問してくださっているのに、当事者の反感を買っては意味がありませんからね。

 

 

 

まあ偉そうな言い方はできない僕です。

本当に成果がでなくて涙することもあります。

 

 

「青木さんは、それにしてもこんなことを30年間もやってきたんですよね。信じられないですよ。僕には無理ですね。」と青木さんに話しました。

 

 

「僕にしたって同じだよ。」

「毎回が初めての気持ちで訪問するしかないね。」

「いつ会えるのか?いつ、支援につながるのか?」

「ただその日が来ることを祈りながら訪問するしかないんだよ。」

 

 

 

「ありえない支援ですね。」

「最長訪問記録は何年ですか。」

 

 

「5年間かな。」

「5年間ただひたすら、反応がない訪問を繰り返していたんですか?」

「親御さんが諦めない限り、僕たちも諦めないからね。」

 

 

「これは自分の精神をいかに正常に保つかそれがもっとも大切な気がしてきました。」

「全くそうだね。」

 

 

 

今訪問している人たち。

やはり反応がないのです。

 

 

そんな中、僕は北海道で農業研修に行くことになっていました。

しかし、北海道が大変なことになっています。

 

 

 

先方様から、延期してほしいと言うことになってしまいました。

当然です。

北海道の方達が1日も早く、正常な生活を送ることができますように。

心から願っています。

 

 

 

と言うことでまだしばらく僕の訪問は続きます。

 

 

このブログを読んで、こんな僕にでも訪問依頼をしてくださる方がいらっしゃいます。

ありがとうございます。

 

 

また明日も訪問をしていきます。

 

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