発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

大きな一歩を踏み出した彼。東大

 

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トランプ君の発言には驚くばかりです。

一体こんな情熱が彼のどこに隠されていたのか?

僕はただ彼の発言に耳を傾けることしかできませんでした。

 

 

しかし僕は気づいたのです。

これはトランプ君が自分に言い聞かせるように話しているのだということを。

 

 

そして、話している相手の僕は過去のトランプ君なのでしょうね。

 

 

 

ですから、僕がやらない言い訳でも話そうものなら、待っていましたとばかりに、強い怒りがぼくに降り注がれることになります。

 

 

そうした方が、彼のやる気を出すためには良いことなのかとも考えました。

 

 

しかし、僕は支援者なのですからこんな感じでの関わり方はよくないのです。

 

 

「トランブ君の言う通りだよ。」

「やらない言い訳をしていては前進できないよね。」

「やるしかないんだよ。」

 

 

「ひきこもっている人たちは全員言い訳を探してなんとか気持ちを落ち着かせているよね。」

「でもひきこもりから一歩抜け出したなら、前に向かって歩くしかないんだよ。」

「でもそれは当事者が自分自身で気づくしか方法はないんだよね。」

 

 

「恥ずかしい話だけれど、僕のひきこもった30年間はまさにそれだったんだ。」

「やらない理由を探していた。」

 

 

「でもサポートセンターの人たちと出会って、失敗しても良いので、とりあえずやってみるということがとても大切だと学んだんだ。」

 

 

「僕への恋愛のアドバイスありがとう。」

「僕もトランプ君みたいに恋愛に関してももっと前向きになりたいな。」

 

 

「僕は57歳。」

「さすがに失敗しても次があるんだからとはいかない年齢になってしまっている。」

「より慎重に相手を選ばないといけないんだ。」

 

 

「トランプ君の年齢の時に、もっともっと経験値を上げておくべきだった。」

「でも、来月には知り合いの人が僕に紹介してくた女性と会う予定なんだけれどね。」

「なんとか就職できて、結婚も考えられるまでになったんだ。」

 

 

「トランブ君よりも早く結婚をする予定だけれどね。」

「それにしても、君の発言にはおどろかされた。」

「君の発言は、自分自身に対する気づきだよね。」

「それを青木さんが聞いたなら、泣いて喜ぶだろうな。」

 

 

「僕たちが目指しているのがそこなんだから。」

「自分自身の気づき。」

「そして、前に進もうと決めたこと。」

 

 

 

「ありがとう。君の発言を聞いて、支援者として自信をもらったよ。」

 

 

「東大さんに偉そうなことを言ってしまってすみませんでした。」

「大丈夫。自分自身を鼓舞したかったんでしょう。」

「お互い頑張ろうよ。」

 

 

「やりますよ。ほとんうにやってやる。」

「見ていてください、空白の10年間を取り戻してやる。」

「ただ取り戻すだけではダメだ。お釣りがくるまでにしてやる。同年代をブッチぎりにしてやるんですよ。」

 

 

 

ううううん。肩に力が入りすぎだ。

やっぱり0か100のような発想だな。

 

 

うまく言っている間はイケイケなんでしょうが、一旦つまづくと長くかかりそうだ。

もうちょっとその中間でいけばいいんだけれど。

 

 

 

まあ、そこは程度の悪いアスペルガー(彼曰くです。)修正には時間がかかります。

 

 

 

これからも状況を書ける範囲で報告していきます。

ここまでは本人に確認した上でブログに書いています。

年齢やひきこもった時期は当事者とは変えて書いています。

 

 

 

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