発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害の子どもにはメンターが必要です。ヒロ

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   お気に入りのVansのシューズ ハゲ太郎の見立てです。

 

 

人が変わるのって大変だなと思います。

今は支援のお手伝いをしているのですが、毎日支援している人たちと一緒にいてそのように感じます。

 

 

言葉で「正しいのはこうですよ。」と言って。

「はい、わかりました。」と返事をして、その人は考え方や行動を変えました。

めでたし、めでたし。

 

 

だったら本当に楽ですよね。

言葉だけでは変わらない。

何も変わらないよ。

 

 

僕たちみたいな程度の悪いアスペルガーの人たちは特にね。

 

 

 

疑問があるんですよ。

サポートセンターには「発達障害」や「非行」「依存症」などの分野の本がたくさんあります。

 

 

ときどきは読むことに挑戦します。

でも、書いていることが理解できないことが多いです。

 

 

それで手が空いているスタッフやスタッフに事前予約して本の中身の解説をお願いしています。

 

 

でもね、思うんですよ。

一体この本は誰向けに書かれてあるんだろうかってね。

少なくとも当事者はわからないんじゃないでしょうか。

 

 

青木さんに聞きました。

「サポートセンターに置いてある発達障害の本は誰向けにかかれてあるんでしょうか。」ってね。

 

 

「誰向け?」

「俺向けにかかれてあると思っているけれど。」

「青木さん向けに書かれてある本なら納得しました。」

 

 

ですよね。

発達障害関係の本は全般的に支援者向けにかかれていると思うのです。

 

 

だって、中身読んで、なんか納得しても、1週間もしたら、忘れるでしょ。

または買ったことで「なんか子育てのことを勉強しました。」って自己満足に浸っていませんか。

 

 

 

特に僕たち当事者は本を読むことで、そこから得た知識を現実の生活で活かすなんてことはとても難しいわけなんですよ。

 

 

やっぱり自分自身もそうでしたが、支援をしていてつくづく思うのは「メンターの存在」なんです。

「メンターなくして、前進なし。」

 

 

 

こどもが義務教育までは親の存在が「メンター」だと思います。

義務教育後は家族以外のメンターが必要です。

それは学校や会社の先輩だったりするのです。

 

 

しかし、僕たち程度の悪いアスペルガーはやはり自分でメンターを作ることは極端に苦手です。

 

 

だから家族以外の第3者が必要なのです。

やっぱり「サポートセンターにお願いするしかないか」ってちょっと待ってください!!

身近でメンターを探しましょう。

 

 

親戚のおじさんやおばさん。

近所づきあいで。

お父さん、お母さんの職場で。

両親の学生時代の仲間などなど。

 

 

探せば色々と見つかるものです。

 

 

特にシングルマザーのお母さんたちは大変です。

1人でお父さん役もしなければなりません。

これは相当きついんですよ。

 

 

子育てに関して何もしないお父さんでも、それなりに必要なんですって。

うーん。

 

 

職場や趣味仲間で仲良くしていて、比較的温厚で理解がある男の人を見つけるのも、これもまた支援なのかもしれません。

頑張ってくださいお母さん!!

 

 

 

 

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