朝から晩までお忙しいですね。
僕は小、中とほとんど学校に行っていませんでした。
Mr.Joeは中学2年から。
東大さんは大学院時代から。
俊介兄いは大学1年から。
みんな学校に行けなくなりました。
行きたかったけれど、怖くて行けなくなったのです。
何が怖いかというと、自分は周りとうまくやっていく自信がないので、例えば「2人のグループになりましょう。」と言われても1人だけになってしまうという不安が先に立ってしまったり。
お昼休みにみんながそれぞれ仲の良いグループに別れて過ごしているのに、自分だけ蚊帳の外にいることに自分が気づいた時に、周りのみんなは「お前だけおかしいから、ひとりぼっちなんだ。」と心の中で笑っているはずだと自分で認識し、恥ずかしいやら、怖いやらで、その場から逃げ出したくなってしまうのです。
自信満々でひきこもっている人はいません。
みんな不安や、怖さ、苦手さを感じてひきこもるのです。
僕たちは周りの人たちとくらべてしまうのです。
みんな同じことを求められている学校という場で、程度の悪いアスペルガーな僕たちはみんなと同じになれないことに気づき孤立してしまうのです。
「そんなのは思い過ごしだよ。」
「あっ、親切押し付け吾郎さん。」
「自分から積極的にみんなの輪の中に入っていかないといつまでたっても独りぽっちさ。」とあなたは思うのですね。
そしてとても親切なあなたはぼくに向かってこういうんだ。
「今度学校の担任に話してあげるから、そして先生からクラスのみんなに仲良くしてもらえるように話してくださいとお願いしてあげるからね。」
「やめてくれ。」
「ほっといてくれ。」
おいらはそう言いたくなるな。
大変なのは吾郎さんが悪気があってやっているんじゃないことなんだよね。
でも見当はずれもいいとこだ!!
とにかく部外者は黙っていておくれやす。
みんな学校が好き。
でも学校に行けない。
だから問題。
「今の学校制度は間違っている!!」
「だから僕は登校拒否だ!!」
「なるほど、あんたカッコイイぜ!!」
今は自由だから、そう思うならば学校に行かなくて良いんだよ。
わざわざ、学校批判するまでもなく静かに学校からさっておくれ。
こういう人たちのことも認めてあげれば良いんだよ。
で自分の道を自分で切り開いていくわけだ。
まじ尊敬だ。
問題は「学校に行きたいのに、行かれない人たちだ。」
その人たちをどうするかが問題。
「フリースクールにどうぞ、支援教室でどうぞ。」は解決になってないんだよね。
戻りたいんだよ、あの場所に。
だから東大さんは50過ぎてもう一度フィリピンの大学に行ったんだ。
そしてあやふやだったあの感覚にけじめをつけたんだって。
おいらも20歳でフィリビンのインターナショナルハイスクールに入学そして卒業。
小、中の時代でこびりついていた「おいらはゴミだ。」「俺は生きていてはいけない存在」というイメージを打ち壊しただけでなく、「女性からも受け入れられた。」という素晴らしい経験をしたんだ。
そのことで色々あったおいらの最低最悪な出来事の呪縛から解き放されたんだ。
学校で傷ついたなら、学校に戻って癒しの作業を行う必要があるとおいらたちは思っているんです。
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