この人の写真を出しておきます。気分を害されたら苦情はこの人まで。
今フィリピンはお祭り騒ぎです。
テレビをつけても、ラジオから流れる話も。
タクシー運転手が「あなた日本人ですか ?」と聞いてくれば「日本人アリガト。アリガト」
道ですれ違った人達の会話も全てこの一点です。
それは「日本が外国人に就労の門戸を開いた。」
正確には案がでたというだけですが。
この記事に対して新聞などに目を通しますと、不安視している人々の意見が多いように感じます。
「治安」「日本人の雇用確保」「地方自治」など。
しかし企業にとっては今が稼ぎ時。
今を逃したくないことから、政府に働きかけたのでしょうか。
他国の「外国人の就労」の現状を見れば、どこの国も問題山積みです。
しかも日本はそのような国とは大きく違う点があるのです。
「日本は島国で単一民族。」
正確に言えば単一民族ではないのですが、日常の生活でそれを感じる人はいないでしょう。
他国は地続きです。
中にはイギリスという国もありますが、まあ日本とは「移民政策」においても違っています。
つまり普段から異文化に日本以上に触れているのです。
つまり価値観の多様化を受け止めているのです。
日本はどうですか?
全く出遅れていますでしょ。
この点で大変な問題が起きるのは明白だ。
でもこれを日本が一新する良い機会と捉えられれば良いですがね。
無理でしょうね。
日本のあちらこちらで「摩擦」「摩擦」が起きる。
こんなニュースが毎日のように流れるようになるんだろうな。
「◯◯地区の住民が外国人のマナーの悪さを市役所に陳情に!!」ってその市役所の何割かが外国人の職員になっていたりしてね。
外国でも問題山積みなのに。
長年「外国人の就労」に関して固く閉ざしていた日本がうまくその制度を活用できるのでしょうか。
答えは門戸を開いてからわかります。
一度開いた門戸は閉じることは簡単ではないでしょうね。
さて、ここはフィリピン。
国内の主な産業は「農業」と「コールセンターなどのBPO」です
フィリピンでは車や船などを作ることができないのです。
ですから多くの人たちが海外就労を行なっています。
その数およそ2400万人(2015政府発表)
彼らは「船員」「看護・介護」「エンジニア」「家事労働」「観光」などの分野では世界でトップの実績と質を誇っています。
日本の商船会社の乗組員の7割近くはフィリピン人だそうです。
彼らのフィリピンへの送金額は国内総生産の1割にも及んでいます。
これは銀行間のやりとりでの金額で、多くの人はその手数料を惜しむあまり、現金を持ち込んでいると言われています。
国は海外就労で国民が生き延びられるような政策をとっています。
つまり全世界どこに行っても仕事にありつけられる人材に育てるということです。
フィリピンでは技術教育技能開発庁(TESDA)による介護労働者の資格の標準化が行 われたり。
家事労働者も「技術化」の対象となっています。
さて、僕たちのような子どもはどうなるのでしょうか。
100万人と言われている「ひきこもっている人たち」
「福祉制度を活用するから大丈夫かな」
「その福祉制度は国の経済が潤っていて初めて運用できるのではないですか。」
「この先大丈夫だといいですが。」
僕は言います。
「親亡き後も子どもたちが生き続けられるような武器を今すぐ与えてください。」と。
アルバイトをさせて満足していてはいけないと思います。
外国人に立ち向かえるだけの武器をどうか子ども達に授けてあげてください。
偉そうな言い方をしてごめんなさい。
東大さんと話していて文章を作りました。
東大さんの元にはお断りした日本語学校の経営者からなんどもリクルートのお話がきているそうです。
すでに大変な時代になっていたんですね。
煽っているわけではないのです。
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