僕の母親への手紙は青木さんに託して、日本から投函してもらいました。
しばらくして母親からサポートセンターの事務所に電話がありました。
「どの様に手紙の返事を書けば良いのかわからないので書かないでいた。」
「息子のジャイアンを診てもらった先生に自分も診断をしてもらったら自分も同じく発達障害と診断をくだされた。」
「カウンセラーの先生と色々と話していくうちに自分がダメな母親だったと指摘されてとても傷ついた。そのカウンセラーが許せなくてなんども病院に電話をして抗議した。今はとても落ち込んでいる。今までと同じ様に息子のことはメールでの報告で良いので、電話や手紙はよこさないで欲しい。」と言われたそうです。
青木さんは粘って「なんとかジャイアン君と話す機会を設けてもらえないか。彼は心からお母さんに謝罪したいと願っています。」と母親に言ってくれました。
「これ以上私を苦しめてそんなに楽しいのか」
「私は自分でダメな母親だったと言っているのに!!」
青木さんはこれ以上は無理だと判断して電話を切りました。
青木さんはぼくの妹に電話をかけてくれました。
妹はすでに医師となり病院に勤務しています。
妹との会話でわかったこと。
僕がフィリピンに行ってから、母親の関心事は一気に妹に向けられたそうです。
妹は自宅から離れてマンションに住みながら大学に通っていました。
突然母親が訪問して来ることが多くあったそうです。
何も頼んでいないのに母親自身が考えて購入したものを妹のマンションに持って来るそうです。
それも全て母親の好みのものばかり。
そして3日続けてとか。
妹の住まいと母親の住まいは3時間程度かかかるのです。
自宅に帰ると母親が部屋に布団を敷いて寝ていたりして驚くこともあったそうです。
なんの理由も言わずに1週間ほど妹のマンションに滞在することもあったそうです。
そこで改めて妹は気づいたそうです。
母親と自分とはほとんど会話らしい会話がなかったことを。
「私とこの人(母親)はどうしてここにいるんだろう。」と、そんなことまで思う様になって、勉強にも支障をきたす様になり、母親に「必要がないのでもう来ないで欲しい。」と面と向かって言ったら、来なくなった。
しかし、数ヶ月後突然母親から毎日電話やメールが山の様に妹に来る様になった。
その内容は書きたくないので書きません。
妹は母親の兄に助けを求めました。
母親の兄は妹である僕たちの母親を説得して今は一緒に暮らしています。
母親の兄が僕の母の面倒をみてくれているのです。
もうそろそろ僕のブログの最後が見えてきました。
あと数回で終わりにしたいです。
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〈サポートセンターからのお知らせ〉
今回ご相談期間を1週間とし、この機会にできるだけ多くの方々へのご相談を計画いたしました。
どうぞご検討の程よろしくお願いいたします。
対象は、不登校や引きもりになっている15歳から50歳までのお子さんをお持ちの保護者の方です。
支援地域は日本国内であればどこでも訪問いたします。
発達障害診断の有無は関係ありません。
このブログを読まれて、私たちの支援に関心を持たれましたら、是非相談会にご参加ください。
一緒に支援を考えましょう。
1、まずはこのブログ「発達障害な僕たちから」に目を通してください。
2、興味を持たれましたら、下記の番号にお電話ください。受付時間は毎日、朝9時から夜12時までです。
名古屋事務所 052-564-9844
事務所が繋がらない時 090 7308 8145 青木携帯
担当者が簡単なご質問をいくつかさせて頂きます。
その後面談日時をその場で決めさせて頂きます。
また、お聞きしましたメールアドレスにカルテを送ります。
カルテに記入されましたらサポートセンターに送り返してください。
カルテ記入は、かぎられた時間の中で、有効な手立てを相談の場で、ご提案させていただくためのものです。
事前に私たちスタッフが当事者の情報を元に支援策を考えます。
当日はご本人のお写真をご持参ください。
写真は当日拝見させていただくだけで、その場でお返しします。
〈4月18日(水)午前9時の時点での空き状況です。〉
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