僕には2つの問題がありました。
1つは自分にはできないことや苦手なことが多くあるということ。
もう1つは家族の問題です。
最初は僕は落ち着かないといけませんでした。
そしてスタッフたちはそのようにしてくれました。
6ヶ月くらい時間はかかりましたけれど。
それからはとにかくできないことや苦手なことを徹底的に炙り出して、そして解決していくということをしてきました。
3年経った頃にスタッフさんから家族の問題を考えてみようと言われました。
その時の僕は「必要ないです。」という考え方でした。
「今更考えたって何か良くなることでもない。」そう考えていました。
しかし実際は僕の心の中に家族の問題が横たわっていたのです。
それはとても大きかったです。
「少しずつゆっくりと整理していこう。」とスタッフに導かれて考え始めました。
今まで書いてきたように母親と僕との関係は最悪でした。
修復不可能と言ってもいいかもしれません。
ずーっと僕が思っていたことは「僕は悪くない。」ということです。
僕は何も悪くないのに母親が勝手に僕をどんどん追い詰めていったのです。
色々と僕のことをしてくれたのも事実です。
しかし全て的が外れていました。
母は僕のことをおかしいと思い込み、精神病院に入院させました。
とても悲しかったです。
精神病院で出会った人たちの多くは、どう見ても社会復帰が困難なような状態に思えました。
僕もその人たちと同じ様に思われているのかと思うと、本当に頭が爆発しそうでした。
僕の様に感じている人たちは他にもいるのではないかと思います。
本当に医療が必要な人には、精神病院が必要でしょうが、僕には必要なかったのです。
また母は僕の話を聞いている様なふりをして、実は何も聞いてくれませんでした。
最初から、自分で考えて出した結論に沿って行動している様でした。
だから母と僕は一度も心を通いあわせることがありませんでした。
そうして昔のことを色々と思い返すと本当に悲しいことだと感じました。
母との関係をもう一度ちゃんとしたいと思い始めました。
日本から離れたことで、母親との関係も少しは落ちついて考えられる様になったのです。
〈サポートセンターからのお知らせ〉
ご相談を多くいただいております。
とても感謝なことです。
しかし、かぎられたスタッフでの運営で、十分なご相談の日程を確保できずにおります。
今回ご相談期間を1週間とし、この機会にできるだけ多くの方々へのご相談を計画いたしました。
どうぞご検討の程よろしくお願いいたします。
対象は、不登校や引きもりになっている15歳から50歳までのお子さんをお持ちの保護者の方です。
支援地域は日本国内であればどこでも訪問いたします。
発達障害診断の有無は関係ありません。
このブログを読まれて、私たちの支援に関心を持たれましたら、是非相談会にご参加ください。
一緒に支援を考えましょう。
1、まずはこのブログ「発達障害な僕たちから」に目を通してください。
2、興味を持たれましたら、下記の番号にお電話ください。受付時間は毎日、朝9時から夜12時までです。
名古屋事務所 052-564-9844
事務所が繋がらない時 090 7308 8145 青木携帯
担当者が簡単なご質問をいくつかさせて頂きます。
その後面談日時をその場で決めさせて頂きます。
また、お聞きしましたメールアドレスにカルテを送ります。
カルテに記入されましたらサポートセンターに送り返してください。
カルテ記入は、かぎられた時間の中で、有効な手立てを相談の場で、ご提案させていただくためのものです。
事前に私たちスタッフが当事者の情報を元に支援策を考えます。
当日はご本人のお写真をご持参ください。
写真は当日拝見させていただくだけで、その場でお返しします。
〈4月18日(水)午前9時の時点での空き状況です。〉
当団体は個人情報に関して以下のことを厳守しています。
第三者への提供・開示の禁止
当団体は、皆様からご提供いただきました情報について、同意いただいている場合や法令に基づき開示を請求された場合など正当な理由がある場合を除き、決して第三者に提供・開示いたしません。
カルテの保管期間は支援が派生した場合のみ支援終了時まで保管とし、そのほかの場合は保管期間を1年とし、1年後に消去しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
下記バーナーのクリックを2つ押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。