「子どもとコミニュケーションが取れる親になってください。」と僕は文章を書きました。
smilehousejapan.hatenablog.com
それに対して、「ヒルマ」さんが以下のような文章を書いてくださいました。
《以下ヒルマさんの文章からの引用です。》
「普通」ならこの月齢/年齢ではこんなことが出来るようになる、という目安に対し遅発していることと早発していることの凸凹が極端に大きい……語弊を懼れず端的に言えば、それが「発達障害の徴候」です。
しかし思春期以降に不登校やひきこもりといった二次障害へ陥ったお子さんは多くの場合、就学前に第三者から遅発していること(言葉の遅れ等)を指摘されても、早発していること(計算が出来る・文字が読める等)を根拠に親御さんが「この子は、知恵遅れじゃない(むしろ天才かも?)」と勘違いしてしまった経緯があるのです。
無論、勘違いの原因は発達障害に対する「親の学び」の不足。
俊介さんは当事者の視点で『親が学ぶ最適な期間は小学校4年程度ぐらいまで』と書いておられますが、親御さん方の視点からは特に高機能の自閉圏ですと小学校低学年〜中学年は適応が改善した(言葉の遅れが解消し、学校生活へも概ね順応している)ように見え、「やっぱり、この子は大丈夫だった」と安心してしまうため、結局は思春期以降の二次障害へ陥って初めて「親の学び」が必要だった旨を後悔する例が後を絶ちません。
あくまで私見ですが、発達障害を知るため『親が学ぶ最適な期間は』お子さんを授かった妊娠中〜3歳児健診〜就学前健診と考える次第です。
とは言え、思春期以降の「親の学び」が全くの無駄というわけではないでしょう。
『親御さんが考え方を変え』『子どもへの接し方も変わ』れば、二次障害の増悪を防ぎ障害者雇用という「情緒的庇護」による当座の救済で、ご家族が安堵の息をつくことも叶うからです。
さりながら障害への迎合でもなく支援への依存でもなく、受容と信頼に基づいた当事者本位の「合理的配慮」で社会の一員として自立する真の適応を遂げるには、『親御さんが考え方を変え』『子どもへの接し方も変わ』るだけでなくメンターによる導きが必須と私は考えています。
青木さんは「こんなふうに文章を書きたいな。」といつものように話しています。
ご参考にしてください。
下記バーナーのクリックを2つ押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。