中学校の生徒たちが古着やリコーダーを集めて私たちの団体に寄付をしてくれました。
私が団体を代表して中学校に古着を受け取りに行きました。
中学校の生徒たちはとても楽しそうでした。
終始笑顔でした。
僕はたちまち20年前に戻ってしまいました。
20年前の僕。
不安だらけでした。
僕はクラスのみんなとは違うということはもうわかっていました。
僕だけ1人クラスで浮いている。
クラスのみんなが笑っているのに、僕はその輪の中に入っていけませんでした。
中学校。
楽しい思い出なんか一つもありません。
誰かを傷つけてしまうのではないかという恐怖。
みんなが僕をおかしいと気づいてしまうのではないかという不安。
一日が過ぎるたび、僕と周りのみんなとの距離が開いて行く日々。
思い出しただけでも、気が狂いそうになります。
そんな僕の中学校時代。
でもその日会った中学生たちは笑っていた。
笑顔がとても素敵だった。
美しいと思った。
でもすぐに僕に悲しみが襲ってきた。
帰りの車内で昔を思い出さないようにと努めていました。
中学生たちの見送りが見えなくなったら、泣いてしまいました。
もう2度とあんな悲しみは経験したくない。
でもそんなふうに感じるのは僕だけだと思っていたら、サポートセンターで出会った仲間はみんな同じ経験をしていた。
それは僕にとっては大きな励ましだった。
僕は狂人ではない。
それがわかっただけでも大きな平安を得たのです。
それだけでもぼくはサポートセンターでお世話になってよかったと思います。
僕に励ましをくれた全ての仲間にありがとう。
僕は普通の人間だ。
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