発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

僕は普通の人間だ。俊介

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中学校の生徒たちが古着やリコーダーを集めて私たちの団体に寄付をしてくれました。

私が団体を代表して中学校に古着を受け取りに行きました。

 

 

中学校の生徒たちはとても楽しそうでした。

終始笑顔でした。

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僕はたちまち20年前に戻ってしまいました。

20年前の僕。

不安だらけでした。

 

 

僕はクラスのみんなとは違うということはもうわかっていました。

僕だけ1人クラスで浮いている。

 

 

クラスのみんなが笑っているのに、僕はその輪の中に入っていけませんでした。

 

 

中学校。

楽しい思い出なんか一つもありません。

 

 

誰かを傷つけてしまうのではないかという恐怖。

みんなが僕をおかしいと気づいてしまうのではないかという不安。

 

 

一日が過ぎるたび、僕と周りのみんなとの距離が開いて行く日々。

 

 

思い出しただけでも、気が狂いそうになります。

そんな僕の中学校時代。

 

 

でもその日会った中学生たちは笑っていた。

笑顔がとても素敵だった。

美しいと思った。

 

 

でもすぐに僕に悲しみが襲ってきた。

帰りの車内で昔を思い出さないようにと努めていました。

中学生たちの見送りが見えなくなったら、泣いてしまいました。

 

 

もう2度とあんな悲しみは経験したくない。

でもそんなふうに感じるのは僕だけだと思っていたら、サポートセンターで出会った仲間はみんな同じ経験をしていた。

 

 

それは僕にとっては大きな励ましだった。

 

 

僕は狂人ではない。

それがわかっただけでも大きな平安を得たのです。

 

 

 

それだけでもぼくはサポートセンターでお世話になってよかったと思います。

 

 

僕に励ましをくれた全ての仲間にありがとう。

 

 

僕は普通の人間だ。

 

 

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