セブ空港。成田と名古屋便が重なって大混乱。9割が英語留学の大学生。
ヒロさんと社長さんと青木の3人で話し合いの時を持ちました。
その日、ヒロさんは朝からとても興奮状態でした。
「今日で俺は最後を迎える。やっぱりダメなんだ。程度の悪いアス
少し前から、独り言が出始めました。
振り返れば、ヒロさんと初めて会った16才の時も独り言がとても
それが年を追うごとに減っていき、フィリピンに来てから、
独り笑いも出て来たのです。
私たちスタッフが、ヒロさんに話すことはもうありません。
ただ状況を見守り、何かよくないことが起これば対処するしかない
部屋のドアや、タクシーのドアを力まかせに閉めるヒロさんに、
一緒にいた青木によれば、会社のトイレで1人で泣いていたそうで
「もうダメだ。もう終わった。」となんども同じ言葉を繰り返して
社長さんが、ヒロさんに話をしてくれました。
「ヒロさん。2週間待つのが大変だったでしょ。」
「女性社員達と話し合いを3回しました。みんなから、
そう言って、女性社員達からのアンケートを社長さんはヒロさんに
その直後、ヒロさんは椅子から立ち上がり、深々と頭を下げてこう
「この度は、私の言動や態度が、会社の女性社員の皆様を不快にさ
「特に社長さんには、目をかけていただきながら、
「もしまた研修の機会が与えられるのでしたら、私のよくない部分
(社長さんは日本語を理解される方です。)
ヒロさんは泣いていたそうです。
社長さんも泣いておられました。
青木は珍しく泣かなかったそうです。
「ヒロさん、アンケートに目を通してください。」と社長さんに促
3通呼んだところで、突然頭をかきむしり、立ち上がって、大きな
「うわあ!!」「アッー!!」
すぐに青木は、社長さんと一緒に部屋から外に出ました。
その背後からまた叫び声がします。
明日に続きます。
下記バーナーのクリックを2つ押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします