発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

アスペルガーのヒロさんの現状 サポートセンター

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 調理するのは我1人。夕食食べるも我独り。ひとり者の寂しさよ。

 

 

ヒロさんに対して多くの皆様からお手紙やメールが届けられました。

同じような状況のお子さんをお持ちのお母様。

ご自分の状況に照らし合わせられたご本人様。

 

 

今はヒロさんにはお渡しできるような状況ではありません。

落ち着きましたら、お渡しします。

 

 

彼にはこのブログを通してたくさんの家族がいてくださるように感じます。

私たちスタッフが皆様からの励ましに、感動しております。

 

 

感謝いたします。

 

 

ヒロさんは会社を解雇されたわけではありません。

採用を検討している期間中に他の女性社員達とうまくいかなくなり、状況を鎮めるために2週間お休みさせられたのです。

 

 

しかし、一度思い込むと中々周りの意見に耳を傾けない傾向が強いヒロさんには「社長さんはなんて言ってたのか、その通りに言ってごらん。」としばらくの間は一言スタッフから言うだけに留めました。

 

 

そして、社長さんからはご丁寧に手紙までいただいたのです。

言葉だけでは違って捉える可能性が高いので、文字にして目から情報を得させるためです。

 

 

そしてヒロさんが常に持参しているICレコーダーから社長さんの語られたところを取り出しました。

 

 

数日経ったある日、食事が終わって少し落ち着いたところで、社長さんの会話をもう一度聞いてもらいました。

 

 

とても嫌がることはわかっていましたが。

私たちスタッフはできることを考えて実行するだけです。

 

 

 

青木は、青木で社長さんと3回お会いして、失礼をお詫びして、今後のことを社長さんと話し合いました。

 

 

社長さんとの会話で青木が驚くことがありました。

 

 

ヒロさんは女性に対しての態度がよくないことは私たちスタッフが一番知っています。

良くないと言うのは、女性に対して横暴な物言いをすることがあるのです。

 

それは相手に慣れてしまうとそのような態度をとるのです。

またそれは年下に対してです。

 

 

それは私たちでも中々修正することができなかった彼の状況です。

 

 

社長さんはあえて会社の女性社員たちにヒロさんの特性を伝えませんでした。

社内で問題が起こればその時が、ヒロさんに理解してもらえる唯一のチャンスだと思っていてくださったのです。

 

 

「その方法しか彼がその問題に気づくことはできない。」と考えていてくださったのです。

 

 

そしてその通りになりました。

青木とヒロさんと社長さんとの3者での話し合いが先日持たれました。

まもなく謹慎してから2週間になろうとしていますから。

 

 

しかしそこでのヒロさんはまた問題を起こしてしまいました。

 

 

これが現実です。

嘘は言えません。

ありのままを皆様にお伝えするだけです。

 

 

どうか、アスペルガーと診断されて生きづらさを覚えているヒロさんの問題を、一緒に考えてくださればとても嬉しく思います。

 

 

明日に続きます。

 

 

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