発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

希望を見せれば人は動く。まる

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私たちの団体は発達障害の2次障害でひきこもったり、家庭内暴力などが出ていて、困っている当事者とそのご家族を支援する団体です。

 

 

そして私は支援をする側です。

 

 

私自身、支援を受けてきた10年間と支援をする側に回った12年間の経験があります。

 

 

現在の私は支援をしているスタッフたちのことも考えなければならない立場でもあります。

 

私の立場で考えるべき対象の人たちは、1、支援を受けている当事者 2、その親御さん 3、支援スタッフです。

 

 

今日は当事者のことを考えてみたいと思います。

 

 

支援は難しいものではありません。

今までの12年間の支援生活の中で、そう思えるようになりました。

 

なぜならば、ひきこもりや家庭内暴力が出ているほとんどの人たちが心から変わりたいと願っているからです。

全てと書かないのは、中には病気でご本人が支援を受け入れることができない状況の人もいるからです。

 

 

その人たちは「病気」という支援を受け入れられないはっきりとした理由を持ち合わせています。

そのような状況の人たちを除くならば、「変わりたくない」という人はいないと思います。

 

 

「うちの息子は、毎日家でじっとしているだけです。支援を受けたくないと思います。」

「うちの息子は、『もうどうにでもなればいい!!』と投げやりな態度ですからもう無理なのではないかと思います。」

 

親御さんたちからよく聞く言葉です。

 

 

ひきこもっていたり、家庭内暴力をしている彼らは知っているのです。

 

 

「一度、学校をドロップアウトしたり、就職に失敗してしまったら、次のチャンスはもうない。」と。

ですから、人生の早い段階で諦めてしまっているのです。

 

 

でも、「このような方法がありますよ。」

そして、「実際、大変だった多くの人たちが、今現在、幸せになっています。」と希望を失った人たちに、「希望」を見せてあげれば、彼らは動くのです。

 

 

もちろん、動き出せるまでにかかる時間は人さまざまです。

 

12年間の支援で私はそう確信することができるまでになりました。

 

 

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