ひきこもっている人たちを訪問する場合は、あらかじめ訪問する人たちの顔写真を送っておくべきだと思います。
こんな人たちが訪問するのかと事前にわかれば、私ももっと安心できたはずです。
その時も父親が青木さんから写真を預かっていたのですが、私に渡しそこねています。
青木さんたちは、事前に何度も何度も打ち合わせをして、そこで色々と両親にお願いしたそうです。
でも無理だったようです。
年老いた父親に、あれこれと指示を与えるのは難しいのです。
私は今サポートセンターで支援をする側に回っています。
そこで年老いた両親にあれこれ指示をお願いしたり、考え方を変えてもらうということは、とても大変なんだと自分の経験とそして面談でお会いするご両親を通して、そう学ばせてもらいました。
今まで散々私の為に頑張ってくれた両親。
その両親は白髪混じりで背中が曲がっています。
長い年月がたっていたのです。
ただ、ただ両親に感謝の言葉しかありません。
私は発達障害と診断はされていません。
医者にかかっていませんから。
でもサポートセンターに来て、支援する側に回ってわかったのです。
私もこの人たちと同じグループなんだということを。
支援する側と言っても、最初は補助的なことしかやらさせてもらえませんでした。
支援者をしているスタッフのそばで観察していてわかったのです。
中には自分とよく似た行動を取る人もいました。
私が小、中とクラスメイトたちにその輪の中から、押し出された理由がはっきりとしたのです。
私が観察した人たちは、全員友達もいませんし、小学校の時から周りとうまくいかなかった人たちです。
そして、周りの人たちとの差を感じて怖くなり、高校中退した人、大学のゼミといった小さなグループの中で、他者とコミュニケーションをうまく取れずにパニックを起こした人。
大学を卒業しても、他人が怖くて就活できなかった人。
みんな大変な中を生き抜いて来た人たちなのです。
それは、もしかしたら私の歩んでいた道かもしれません。
うまく言えませんが、小学校の時から今まで深い霧の中を歩んでいた私ですが、サポートセンターにきて、だんだんと霧が晴れてきて、私の周りの視界が良好になってきた。
そんな感じがするのです。
少し前にお世話した少年がいます。
その少年が突然その場でジャンプし始めました。
その少年を外国にお連れした時のことです。
その少年はその国がとても気に入ったのです。
そしたらテンションがとても高くなり、ジャンプをし始めたり、走り出したりしたのです。
私もその少年についていく為に一緒に走りました。
一緒にジャンプしました。
不思議な感じです。
その少年がとても愛おしく感じられたのです。
その少年。
学校で周りの人たちとうまく関係を結べなくなってフィリピンにやってきました。
でも信じられないのですが、今はとても落ち着いています。
人が変わったような感じがします。
サポートセンターマジック!!
いえいえ、スタッフのたゆまないお世話の結果でしょう。
今、私はとてもとても毎日が楽しいのです。
毎日色々なことがわかって楽しいのです。
感謝です。
今日も読んでいただきましてありがとうございます。
あの、私は個別にコメントをするのがとても恥ずかしいのです。
でもいただいたコメントやメールは目を通しております。
声に出して読みます。
なんどもなんども声にだして読まないと理解できない私です。
なんどもなんども読みますと涙が出てきます。
できたら小学校の時からこんなふうに励ましてくれる人たちがいたらと思ってまた泣きます。
心からお礼を申しあげます。
Mr.Joe40代です。
人とうまくやってこられなかった人間です。
でも今は幸せです。
明日もよろしくお願いします。
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