僕が日本に帰っている間にひきこもりから人生をやり直すためにフィリピンに渡った人が1人います。
すごいことですね。
僕も日本でちんたらしてはいられません。
すぐにフィリピンに帰って支援に参戦します。
で昨日は会計処理をやりました。
1から色々と教えてもらいました。
初めてお会いするスタッフの方から色々と教わったのです。
何とかこなせました。
そして「飲み込みが早い。」と褒めてもらいました。
「いや、お世辞はいらないです。真実だけが僕を強めてくれますから。」と言いました。
「青木さんも、東大さんも飲み込むのに数日かかったんですよ。」
「なにィ!!やっぱり俺は才能を隠し持っていたのか。ガハァハァハァハー。」
「東大さんに勝った!!」
「やったあ。やったあ。勝ったんだ。」と喜びの舞を披露してしまった。
夕方に滞在先のホテルにスタッフのボス的存在の方がわざわざ来てくれました。
そして夕飯を奢ってもらいました。
この方とお会いするのは13年ぶりくらいです。
「何が食べたいですか?」と聞かれました。
「寿司!!焼肉!!」と常識をわきまえないのは昔のことでして、今は「安いものをリクエスト」するという技を身につけているんです。
そしたら「お寿司に行きますか?回転ずしではないお寿司ですよ。」と誘ってもらいました。
「やった、やった。カウンターのお寿司 !!」頭の中では狂喜乱舞、飲めや歌えの大騒ぎでしたが、僕は「ありがとうございます。でも自分は贅沢をしたくありません。」
「回転ずしで十分です。」と心にもないことを言ってしまったのです。
これが社会の常識なのです。
これを身につけるのに3年はかかっています。
食い意地が張った僕にはとても難易度が高い技です。
で久しぶりに食べる寿司に思わず涙が出てしまいました。
「日本最高、イクラの軍艦万歳!!」と心の中で大はしゃぎしていたのです。
その時に大ボスがおいらに言いました。
「遅くなったけれど、卒業おめでとう。頑張りましたね。」
「13年前にお会いした時には、正直支援につながらないのではと思っていましたよ。」
「ここまで本当に頑張りましたね。」
僕は口の中のものを一旦飲み込んでお茶をのみ、一呼吸して話しました。
「僕が頑張れたのも、全てスタッフのみなさんが1年間毎日朝から晩まで禿げまし続けてくれたからです。」
特に青木さんには感謝しています。
「初めて会った時はまだ髪の毛があったんですが、今は見るもむざんな姿になっています。」
「僕がそうさせてしまったんです。」
と言いましたら、大ボスはお茶を吹いてしまいました。
「大丈夫ですか?」と聞きましたらなぜかその言葉がツボに入ったようでまたお茶を吹いてしまいました。
「愉快、愉快」
「ヒロさんはブログで彼の頭のことをよくいじっているよね。」
「疲れて自宅に帰ってヒロさんのブログを読むと深夜に大声を出して笑ってしまうとこがなんどもあったな。」
「あの人は禿げていることに誇りを感じていますからね。髪の毛がないとこには何らこだわっていないんですよ。」
「支援のことしか考えていないんですよ。」
「彼もまたヒロさんによって鍛えられたんだと思うな。」
とニコニコしていた大ボス。
楽しいひと時をありがとうございました。
まだ就職という難関が待ち受けておりますが、頑張りますよ!!
明日はフィリピンに帰ります。
日本は寒い。
サムイノワタシダメデス。マタアシタ。
MY SWEET HOME PHILIPPINE !!
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