発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

家庭内暴力の話題は今日でおしまいです。 ヒロ

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両親蒸発、年老いたばあちゃん1人で2人の子どものお世話。

 

 

 

家庭内暴力」がある子どもの相談のメールをスタッフから読ませてもらった。

 

 

もちろん名前や住所など特定できるものは隠して、見せてもらった。

 

 

「ヒロさんなら、この親御さんにどうアドバイスをしてあげられる。」と聞かれた。

 

 

10分もらって答えた。

 

 

とにかく暴力がひどくなっているので、親と子どもが離れないといけない。

今すぐにでも。

 

 

そして親御さんが落ち着いて子どもの気持ちを理解する。

何が原因で暴れているのかを知る。

次に、どうすればその暴力がなくなるのかを考える。

 

 

そして実行。

 

 

われながら完璧だな。

 

 

と思ったけど、結局「なしです」と答えた。

アドバイスなんて無理ですよ。

 

 

おかあさんがなんとかしようとしてもその通り実行できる人は少ないでしょ。

 

 

がんばってなんとかしようとすればするほど状況は悪くなるから、やめたほうがいいな。

 

 

結局、「簡単、安心、お任せパック」しかないんじゃないの。

経験豊富な人に任せるしかないよね。

俺はそう思う。

 

 

賢いかあさんは他人様にお任せする。

「それじゃあ母親としての責任放棄じゃないですか?」

まだそんな事言っているんですか。

 

 

いや、いや、ぼくにはアドバイスなんてやっぱ無理。

わかるおかあさんだけ僕の話に耳を傾けてくださいな。

 

 

という事で、もう家庭内暴力の話題は終了です。

家庭内暴力がなくなる事以上にその先どうするのかを考える事のほうがとても大変なんですよ。

 

 

それともう一点言っときますわ。

家庭裁判所なんかで更生施設送くりとなった場合。

施設では驚くほど真面目になるんです。

もちろん暴力なんて何も出ません。

 

 

だから施設の方も「また一緒に住めますね。おかあん。」なんて言うんですよ。

 

 

施設に会いに行っても、「昔の息子とは違う!!」って喜ぶおかあさん。

 

 

そして数年経ってまた一緒に住めるときが来たのです。

 

 

 

はい、翌日からまた大暴れ。

こういうケースたくさんありますよね。

サポートセンターにはね。

 

 

根っこからその子の持つ苦手さや、悲しみに焦点を当ててそれを克服させてあげないとダメでしょ。

 

 

はい、経験者は語る。

 

 

と言う事で、もう家庭内暴力の話題はこれにて終了です。

なんだか疲れてしまった。

 

 

何かお役に立ちたいと思って書いて来ました。

ありがとうございました。

 

 

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