発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ぼくたちみんなが求めているもの ヒロ

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 2回目の訪問時。玄関に日の丸が飾られていた。

 

 

 

今年の3月まで高校と大学生活を送ってきた僕です。

毎日、勉強の毎日でしてとても忙しかったです。

 

 

しかし、今サポートセンターの青木さんの付き人のようなことをしています。

 

 

そして毎日のように色々なことを教えてもらっています。

今までわからなかったことがぱっとわかるようなことも出てきました。

 

 

俺はIQ70でした。

この数値は大学での授業について行くことはまずできない数値です。

でも俺は本当に頑張りました。

 

 

そんなおれだから、やはり青木さんから色々と話を聞いてもすぐに理解できません。

時間がかかります。

 

 

それでも青木さんはちゃんと丁寧に怒らずに俺が理解してくれるまでちゃんと待っていてくれます。

 

 

 

本当はとてもとても忙しい人なんです。

でも、俺に対しての態度はとてもていねいです。

決してバカにしない。

 

 

最近それがどれだけ俺にとって大切なことなのかわかりはじめた俺です。

 

 

わからないなら、例えを変えて、言葉を選んで伝えようとしてくれている。

こんなばかな俺に対して、丁寧に優しく笑顔を持って。

 

 

今、思い出しても涙がでます。

本当に俺は大切にされているなと感じるんです。

だから、もっと青木さんが喜んでくれるように頑張りたいです。

 

 

他のスタッフも言います。

スタッフに対してはとてもとても厳しいんです。

でも支援を受けている人たちには神様のように優しいです。

 

 

俺だけがえこひいきされているわけではないです。

 

 

なんで、こんなにも他人のことをこの人は思えるんだろうかと疑問に思ったので聞きました。

 

 

そうしたら、「僕も同じようにたくさんの人から優しさをもらったから。」と言いました。

 

 

優しさを受けたことがない人は、優しさを与えられない。

そういうことなのかとぼくは今思っています。

 

 

ぼくは優しさに飢えていました。

おかあさん、お父さん優しくしてください。

ぼくをもっと見つめてください。

 

 

もっと、もっと愛情が欲しいんです。

 

 

でもそれを口にだして言ったことは一度もありません。

きっとそれは俺だけではないんだろうな。

みんなが求めている「優しさ」「愛情」。

 

 

そうなんだ、ここにいる僕たちはそれを求めているんだ。

 

 

俺もたまた、だれかにこの気持ち伝えるよ。

ありがとよ、ツルピカどん。

 

 

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