もっと多くの人にブログを読んで欲しいんで、アメブロに移ることになりました。
いや正確にいうと、アメブロにも同じ内容の記事をアップします。
はてなブログも今まで通り使うそうです。
そして昨日はその内容の記事でした。
さて、実を言いますと、なんか大きなことに気づいた俺なんですよ。
うまく言えないんですよ。
でも感じたことを書いていきますんで、どうぞよろしくお願いします。
おいらは今、20代青年に寄り添っています。
でもこの青年随分変わってきて、俺はまあいらないなと思い始めています。
女性スタッフにえらく馴染んでいますんでね。
五十代さんに寄り添っているスタッフのご家族が倒れたということで、急遽緊急登板のわたくしめでございます。
まあ朝7時の朝食から夕食までずーっと一緒です。
そういえば、少し前に、「寄り添い、寄り添いっていう言葉がよく出てきますけれど、知的障害や身体障害者でもないのにそんなに手厚い寄り添いが必要なんですか」とのご質問が寄せられたそうです。
どういう背景の方かと言いますと、ご自分の子育てが終わって、残りの人生をボランティアに費やしたいとのお考えをお持ちの方です。
そして、最近よく耳にする、発達障害に関して勉強したくて色々とブログを探していたら、このブログを見つけてくださったとのことです。
その方にはスタッフが懇切丁寧にご説明をしたようです。
ですから僕はあえてご説明しません。
というか、言い方がわからないです。
10年、20年近く家族以外の人と誰とも関わっていない人たちを支援している僕たちです。
そんな人たちを励まして、再び希望を持ってもらって、一歩踏み出してもらうために、日本とは全く環境が異なる世界に行きませんかと、お誘いして、一歩踏み出した方達です。
一歩は踏み出しました。
中には不安が強くなり、踏み出した一歩を元に戻そうとしたり、回復するためのプログラムをしなくても良い理由を考えたりする人も多くはないですけれどもいます。
だから目が離せないんです。
気持ちを下げてしまわないように、朝から夜「おやすみなさい。」というまでその人を見続ける必要があるのがこの支援です。
さて、本題です。
おととい、俺の携帯の着信音で俺は目覚めた。
慌てて携帯を手に取った。
ディスプレイを見ずにすぐさま、受信ボタンを押した。
「もしもし、ヒロです。どなた様ですか。」
と同時に部屋の時計に目をやった。
朝、3時。
おい、こらあ誰だこんな時間に。
「もしもし、50代ですけど。」
「あっ、50代さん、どうされましたか!!」
50代さんからの着信だ。
「眠れないんですよ。昨日から。」
「僕、まだ大丈夫ですか?」
「あのさっきからなんどもなんども電話していたんですけれど、寝てましたか。」
「はぁ、なんだその言い方は、寝てるに決まってんじゃん、こんな朝早く、世界中どこでもこの時間は夢の中と決まっているんだ。あんたが、眠れないのはあんたの問題でしょ。」
こんなことは口がさけても言いませんし、思いもしません。
でも普通はこんなふうに皆さんは思いますでしょ。
難しい問題はツルピカドンさんの担当なのです。
「50代さん、ごめんなさい、ちょっとトイレ行ってきて良いですか」
「寝る前に行かないんですか」
(50代さんはこういう言い方をするんですよ。大変だと思いませんか?)
ツルピカドンさんは3コール目で出ました。
「50代さんから今携帯に着信がありました。眠れないそうです。声の印象からするとそんなに深刻ではないです。」
「『僕はまだ大丈夫ですか』と聞いてきました。」
「話を聞いて欲しいのだと思います。報告文は送ってあります。よろしくお願いします。おやすみさない。」
僕は再び眠りについた。
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