発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

中学から不登校で20年間ひきこもった人の現状 ヒロ

 

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      お綺麗な先生と楽しく勉強するMr.Joe

 

 

Mr Joeはスタッフ研修ということで、あちらこちらに他のスタッフたちと一緒に行きました。

そこで、Joeは大失敗をしてしまいました。

 

 

その失敗の中身はちょっとお話はできないのです。

しかし、やっちまいました。

 

 

そして、その失敗がどれだけ他のスタッフに迷惑をかけたかが、わからないMr.Joeでございます。

 

 

で、あやつの登場でございます。

でたあなあ!!

 

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2週間毎日30分程度Mr.Joeとお話をしたのです。

1回につき会話は30分が限界です。

 

 

そして、ご飯を食べた後が一番話を聞き取れるということがわかっていますのでそうしたのです。

 

 

また、聞く能力が人に比べて著しく低いMr.Joeですから、スケッチブックを持参しまた、アニメを書くのが得意なスタッフも同伴しました。

 

 

そして、話を進めて、その補助として絵を描いていきます。

最後にはもう一度彼に復唱させるのです。

 

 

 

そして、数時間後に今日の話で何を感じたかを30字程度で書かせてメールをさせます。

 

 

この数日Mr.Joeの行動に変化が起きてきました。

人を気遣うという姿勢が見え始めたのです。

あああ、こうして人は成長するものなのですね。

 

 

それでもいろいろな問題が起きてきます。

Mr.Joeはこの6月から学校に行くことになっていたのです。

 

 

彼はネイチャーガイドになるという強い信念があります。

それでダイビングの免許やサーフィン、ジャングル探索などをしてきました。

またこれからもどんどんする予定です。

 

 

しかし入学予定の学校を訪問しましたところ、急に態度がおかしくなりまして、急遽学校から退却した次第です。

「昔の嫌なことが急に襲ってきた。怖かった。」とのこと。

 

 

その内容を聞きましたが、答えてはくれませんでした。

スタッフ会議が何度も開かれました。

 

 

僕たち側から見れば、観光学科に進学して2年間でいろいろな資格を取ればこの先の励みになる。

そう考えていたのでございます。

 

 

そして、英語とビサヤ語の学校にも行けなくなりました。

急遽、本人と話し合い、まずは家庭教師から始めるということに落ち着きました。

 

 

「ここは、日本じゃないので、誰からも責められないし、追い立てられないですよね。」

「しかし、突然嫌な記憶がどこからかやってきたので、パニックになりました。」と話すMr.Joe

 

 

 

20年という長い年月、家族以外の人とのコミニュケーションをもたなかった。

いや、持てなかった。

 

 

自動車免許を取りに行ったが、教官の言っていることがわからなかった。

そして怖くなって、行けなくなった Mr.Joe。

 

 

 

Joe !!Mr.Joe 立つんだ!!

立つんだ、Mr.joeよ。

 

 

 

僕たちの夢をつかむために。

あしたの、あしたの夢をつかむために!!

 

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       やる気はすごいですよ!!  頑張れ

 

 

 

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