忙しくなって来ました。おいらの出番です。
日本に帰ってきました。
講演会をするためです。
飛行機が2時間遅れで、はらぺこでした。
それで青木さんにお願いして回転寿司を食べることにしました。
カウンターに腰を下ろしたら、「お金をおろしてくる。」と青木さんは店から出て行きました。
そうしたら、「まもなくラストオーダーです。」と店員さんが大きな声で叫びました。
大変だ。すぐに注文しないと食いっぱぐれてしまう。
俺は速攻で、注文用紙を埋めて行きました。
来た皿から急いで食べて行きました。
10分ほどして青木さんが帰ってきました。
「遅かったですね。青木さん大変です。ラストオーダーになってしまいました。」
そういうと同時に青木さんは俺が食べた皿を見てこう言った。
「えっ、これみんなヒロさんが食べたの?」
「僕の注文はしてくれたの?」
「すみません、自分のことで精一杯でした。」
僕たちの会話を聞いていた大将が「お客さんまだ5皿くらいシャリがあるから大丈夫ですよ。」と言ってくれた。
青木さんは3皿頼みました。
でき上がった皿を俺は受け取り、自分の口に入れようとした瞬間「ちよっと!!それ僕が頼んだお皿だよ。」と大きな声で青木さんが怒鳴りました。(怒鳴ったりはしていないと思います。BY スタッフ)
「あの、まだ注文していいですか?大将もああ言ってくださっていることですし。」
「それ以上食べたらダメだよ。」鬼の青木がそう叫んだ。(決して叫んではいません。書き方に注意してください。BY スタッフ)
結局優しい青木さんは一貫しか食べなかった。(一貫しか食べられなかった。BYスタッフ)
はい、お勘定。
「食べたな!!明日への活力。がはぁはぁはぁはー」
「青木さん、心配しないでください。あとからコンビニに付き合いますから。」
そして僕たちは、電車に乗って名古屋駅に向かった。
電車に乗った早々やってしまいました。
寝かせて置きなさい、ヒロさん。
「ヒロさん、同じ失敗はしないでね。」
「 トホホホホー」
「なんでだろ。ヒロさんは最近は、フィリピンでは何も注意されないよね。ところが日本に帰ってくるなりこんなふうになるよね。」
「日本はみんながちゃんとしているから、ヒロさんのおかしさが際立つんだろうな。」
日本には住むことも働くこともできない、程度の悪いアスペな俺です。
俺みたいには決してならないでくださいよ。
また明日。
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