只今、卒業写真を編集中です。今しばらくお待ち下さい。
僕はやることなすこと全てが裏目に出た。
自分では何が良くて悪いかなんか考えられなかった。
頭に思い浮かんだことをやるだけ。
そして失敗。
失敗を重ねていくうちに、怒りが溜まってきた。
たまった怒りは、社会や女性に向けられるようになった。
あのまま支援を受けなければ、確実に誰かを取り返しがつかないほど傷つけていたと思う。
僕の今の状況を教えてもらった。
そしてそのことが良いことなのかどうなのか一緒に考えてくれた。
最後には僕が取るべき選択を示し導いてくれた。
入所施設の支援とは大違いだ。
確実に僕たちをバカにしていた支援なんだ、あれはね。
でもわかったことがあった。
僕は「人の声をうまく認知できない。」という特性がある。
だから話してもらうより、絵に描いてもらうことの方が良い。
青木さんはいつも絵を描くことがうまいスタッフさんと一緒に僕と話をした。
スタッフさんが書いてくれた絵によって、僕は青木さんの話を理解できたんだ。
会話だけでは絶対に無理だった僕です。
そんな作業を2年間近くにわたってやり続けた。
次に大切だったことは、その場で教えてもらったこと。
僕は学校に行かされた。
まあ表向きは英語の勉強だった。
本当は人とのコミニュケーションの練習をするための場だった。
サポートセンターはそう考えた。
僕は彼女を探すための通学だった。
でも彼女を探すという行為からコミニュケーションの練習は始まっていた。
このことが僕が大きく変わる元の元です。
彼女を探す行為から、声かけ、デートの誘い、デート、告白、より深く相手を知る。
そんな一連の行為の流れの中で、青木さんたちとのセッションがあったのです。
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」
ヒロさんがとても大切なことを書いていました。
そうなんですよ!!
その場、その場で伝えないと僕のような特性を持っている人たちは理解できないです。
記憶しておくということがとても弱いんです。
でも、暗記はとても得意ですけれどね。
学校の勉強を覚えるのと、コミニュケーションスキルを覚えるのとは違うんですよ。
だから始まる前のアドバイス。
失敗した時のその場でのアドバイス。
それらが大切なんだ。
全てその場で僕に伝えてくれたおかげで、僕は理解できた。
その時は、フィリピン人男性と女性が僕と僕の彼女に成り済ませて、僕のやったことをそのまま再現フィルムのようにしてくれた。
とても恥ずかしかったけれど、ここまだ来たら、腹をくくって僕の全てを見てもらおうと決断できた。
とにかく現場で伝えて欲しかったです。
ずいぶん経って、「あの時のことなんだけれど・・・・・・」は僕のような特性をもった人たちには効果はあまりないですよ。
偉そうなことを書いてすみません。
でも僕が感じたことはきっと同じ特性を持った他の人にも有効だと思うんです。
ヒロさん風に言えば、
数年経って何も問題を起こしてなくて、初めて言えることなんでしょうけれど。
もう終わりにしないといけません。
明日で終わりにしましょうか。
明日は総括です。
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