先週1週間は、大学での最後の授業だった。
担当教授と面談した。
「4年間よく頑張りましたね。」
たった一人の日本人の卒業生。
言葉もわからないし、大学側はあなたのために何の配慮もしませんでした。
「ごめんなさい、ヒロさん。」
たどたどしい日本語で教授が謝ってくれた。
その思いに涙が出た。
「大学を入学する許可を与えてくれて、僕は大学に感謝しています。」
そう言うと大泣きしてしまった。
あなたは発達障害なんですか。
アスペルガーと聞きました。
実は私の息子もそうなんです。
あなたの大変さはわかりますよ。
だから、私はあなたを誇りに思います。
「これ以上泣かさないでください。」と言った。
「また、時々大学に顔を出してくださいね。」
「あなたの未来をお祈りしています。」
大学を卒業できることはとても嬉しいです。
それ以上に大学で出会った人たちとの交流が一番の財産だと思っています。
「大学を卒業しました。」と一枚の卒業証書を渡されるだけではなく、それ以上の素晴らしいものを僕はこの4年間で得たと最近になってわかりました。
青木さんが、何度も何度も言っていました。
「学校はできるだけ行きなさい。世界が変わるから。」
それは本当のことでした。
僕の世界は、日本にいた時とは比べ物にならないほど広く深く広がったのですから。
日本では、大学は、ほぼ同世代の人たちで埋め尽くされています。
年が離れた僕が大学に入り、溶け混むことは不可能なのです。
その点でも、海外の大学は良いのです。
東大さんもフィリピンの大学に行きました。
53歳での入学でも、何も違和感を感じなかったと言っています。
よければ子どもさんたちを海外留学させてみてはどうでしょうか。
できれば、フィリピンは避けた方が良いですけれど。
留学のご相談にのることもできますので、何なりとご連絡ください。
それでは失礼いたします。
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