発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

IQ140の東大さんと70の俺の失敗 ヒロ

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両臀部と前のちんち◯横にもホテルで直接貼った俺です。

 

 

失敗が続きます。

 

ホッカイロを直接肌に貼るために、東大さんに手伝ってもらいました。

 

 

それを見た青木さんは、低温ヤケドになるから直接肌に貼ってはダメだと言いました。

知りませんでした。

 

 

慌てて俺は電車内のトイレに駆け込み、パンツを下げて、取りました。

毛が張り付いていて「痛え」と怒鳴り声を上げてしまいました。

 

 

ステーキを食べている時に、フォークでなかなか切れない僕を見て、スタッフが手伝ってくれました。

フォークとナイフの使い方は徹底的にフィリピンに来た時に教え込まれたんですけれどね。

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右手の形に注目してください。おかしいでしょ。

 

ターンテーブルからスーツケースを取り出してカートに乗せたのはいいけれど、めちゃくちゃなのせ方をしたので、ずれ落ちてしまいました。

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さて、もっともショックだったことを書きます。

これは俺単独ではありません。

東大さんに関することです。

 

 

俺たちはフィリピンに運ぶ荷物を整理していた。

でかいサイズの段ボール箱4箱とスーツケース4つを車に入れなければならない。

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段ボール詰め歴5年の俺と3年目の東大さん。問題ない。ここまでは

 

サポートセンターには車がないので青木さんがレンタカーを借りてきた。

その車にスーツケースを運ぶ。

 

 

「事務所の前の駐車場に黒の1BOXカーが停めてある。トヨタのノアという車種です。

その車に全ての荷物を載せてください。」と青木さんから指示があった。

 

 

青木さんは、いろいろな人への電話をしたり、メールを書いたりしてとても忙しそうだった。

 

 

それでおいらと東大さんとで荷物を運んだ。

いきなり失敗。

 

 

2人で最初に運ぼうとした荷物はカートに乗せたでかいサイズの段ボール二箱。

それを東大さんが1人でカートを押す。

 

 

「ヒロさんもスーツケースを2つ運べるでしょ。」青木さんから鋭い言葉が飛んだ。

まだそれは良い。

 

 

外に出た僕たちは車を探した。

僕の視界にすぐにトヨタマークの黒の1BOXが目に入る。

そこに近づいた僕。

 

 

一方東大さんはまわりをキョロキョロ探している。

???

「どうしましたか」

 

 

「車見当たらないね。」

??

理解できない俺。何かの冗談なのか。

 

 

携帯を取り出して、青木さんに電話する東大さん。

「すみません、車見あたりません。」

 

 

「はあ?」

「目の前の駐車場にとめてある黒の1BOXカーだよ。」

「もしかして、何台も同じ車がとめてあるなら、車のキーの解除ボタンを押せば、ピッピッと音がして車のライトが点灯するから、それが探している車だよ。」

 

 

丁寧に言ってはいるが、苛立っているのは間違いない。

スピーカーフォンにしなくても、青木さんの地声は周りに響き渡る。

東大さんは何を考えているのか?

 

 

何を思ったか、東大さんは僕たちの事務所がある大きなビルの裏側を探しまくった。

おいらもそれに付き合った。

 

 

冷たい風が強く吹く。

体が凍えそうだ。

 

 

「ないな。ないよね」

俺にそう同意を求める東大さん。

 

 

しびれを切らせてあの人がやってきた。

恐怖の大魔王だ。

 

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知らねえっと。

 

明日に続く。

 

 

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