出陣じゃあ!!皆の者我に続けぇ〜、絶対に生きて戻ってきます!!
本日19日水曜日。
今は午前5時でございます。
おいらの街はピーカン天気でございます。
はい。問題発覚です。
あとふたつの大学内での行事が終われば卒業です。
あとふたつ。
そのうちの一つが本日あります。
ゼミの発表会です。
で問題発覚。
女性6人に男の俺1人計7人です。
その中で喧嘩が始まりました。
ふた組に分かれました。
1組がボイコットするとのことで俺はパニックになりました。
発表ができないと単位がもらえない。
そして卒業できない。
一昨日から説得にかかりました。
でも無視。
最後に俺の状況を伝えて、情に訴えましたがこれも無視。
パニックです。
卒業できないかもしれない。
大学を卒業できないということはおいらにとってはアルバイトどまりだということ。
スタッフに聞きたいんだが、主要スタッフたちは日本凱旋中。
仕方がない。
最後のカードを切るしかない。
「いいんですね。テレホンにするんですね。」
「はい、ハゲへのテレホンでお願いします。」
「ごめんね。今ミーティング中なんだ。」
時間は月曜日深夜10時近くだ。
こんな時間までミーティング?
日本での支援に手こずっているんだろうな。
どうも新しく支援をしている人は俺級の難しさを感じるんだよな。
俺もなんか役に立ちたいと思ってビデオレターを作成したけれど、あえなく却下だ。
まあ、それはいいとしてだ。
今の状況を伝えるメールをハゲ宛に打ったんだ。
速攻電話がかかってきた。
5分は俺の愚痴を聞いた青木さんは、提案をしてきた。
1、他のメンバーが出なくてもおいらだけでも絶対に発表会にでること。
2、すぐに担当教授にメールして今の状況を説明して、そして自分はどうしても単位が欲しいので、頑張ります。でもどうすればいいですかどうか助けてくださいと伝える。
そう一方的に言って電話は切られた。
電話が切られてから5分程度で東大さんから電話が来た。
「今からそちらに行きたいけれど、大丈夫かな」と聞いてきた。
東大さんに3時間話を聞いてもらった。
最後に念をおされたのが、ハゲが言ったふたつのことだった。
おいらはぐっすり眠れた。
翌朝18日午前中にまた東大さんから電話が合った。
「不安な気持ちなら今から一緒にランチでもどう?」
気配りの人だ。
ゴリ男からも電話が入った。
しかし、日本で戦っている戦士たちからは何も連絡は入ってこなかった。
ただ、ただ、皆様のご健闘を遠い、赤道近くのこの街からお祈りしております。
いざ出陣。
その前にこの前もらったフィギュアを手にとって眺めた。
手紙も読んだ。
そしたら涙と鼻水が出て大変なことになった。
食事担当のヨランダ姉が、「また彼女に振られたの?」
「大丈夫、フィリピン若くて綺麗な女性がいっぱいよ。私も絶賛恋人募集中。ガハァハァハァハー。」
イントネーションめちゃくちゃな日本語にムカついた俺は、ご飯をかき込みこのブログを今書き終わる。
決戦の時が来た。
いざ、出陣じゃあ!!
我に続け、皆の者!!
法螺貝の音、深い南の空に溶け込む。
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