就職のことが頭の中の大部分を占めてきました。
まもなくOn-the-Job Trainingが始まります。
意味は、職場で実際に働くことを練習をさせることです。
フィリピンでは日本のように車や船舶を製造して輸出することはできません。
それらを下支えする産業が育っていなかったり、電気代が日本より高いことなどからも、工業製品を生み出せない。
多くは中国などから半製品を輸入してそれを完成させて輸出させるということがほとんどです。
そんなフィリピンでは手に職をつけることがもっとも重要視されている。
フィリピン人の出稼ぎ労働者は1000万人と言われていて、これは全人口の10パーセントにもなります。
その仕送り額はGDPの約10パーセントを占めるまでになっています。
ですから大学での授業というのは全てにおいて実践で活用されるということを前提に行われています。
日本でいうなら、専門学校みたいなもんです。
日本の専門学校を僕は知らないけれど、青木さんに言わせれば、日本以上に就職に対して徹底的に鍛えられるとのことです。
世界中どこに行ってもすぐに期待に応えられるようにとのことからです。
で、話は僕のことに戻ります。
僕は日本に戻って就職を探せば、海外の大学を出たということで、受かるところはあるとは思います。
しかし、職場でのスピード感や人間関係で必ずつまづくとサポートセンターのスタッフから言われていますし、僕もそれには同意しています。
また、就職先が過酷な労働を要求してくるところに当たる確率が高いとも言われています。
だから、日本に帰ってもうまくいきはしません。
まだ、ここに留まり練習あるのみです。
練習すば就職は可能だと青木さんはじめサポートセンター一同そう考えてくれています。
まず12月から始まるOJTをどこにするか迷っていましたが、やはりここはサポートセンター名古屋が関わっている会社にお願いすることにしました。
そこで徹底的に練習します。
人の4倍頑張ればなんとか皆さんに追いつけます。
仕事でも同じです。
人の4倍やる覚悟はできていますから。
そんな中、Yから電話をもらいました。
(すみませんがYに関しては過去のどこかに記事がありますんで、読んでみてください。)
「誕生日、おめでとう。」と気の利いたご挨拶でした。
「なんか言いたいことがあるんでしょ。何?」と聞いたら、香港に来ないかというお誘いでした。
Yは香港で頑張っています。
しかし、中国人相手に苦戦しています。
でも今の頑張りが必ずこの後の人生に大きく影響するとの考えからひたすら頑張っているそうです。
要は、商談相手の中国人が話す英語が聞き取れなくて大変だということです。
で、俺に商談最中の録音データーを送ってきました。
それを聞いてどのくらいわかるかチエックして欲しいとのことでした。
俺は聞いてそれを書き直して、友達の中国人に見てもらったら、知らない単語はわからないとしても、7割程度は分かっているからいいんじゃないかとのことでした。
それをYに伝えたら、卒業後は香港に来ないかと誘われました。
一瞬ちゃんとした仕事につけるととても嬉しかったです。
でもインターン扱いということでした。
給与はとても安いです。
だから断りました。
甘い誘いには乗らず、己の実力をしっかり見つめて頑張ります。
はあ、でも就職のハードルは高いな。
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