発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

程度の悪いアスペルガーの僕でも社会で必要とされる人になりたい ヒロ

 

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  ゼミの打ち合わせです。一人一人を立てるのは難しいですね。

 

 

「ヒロさんに手紙と荷物が届いています。」と日本のスタッフからメールが入ったんだ。

 

 

ブログを読んでいてくださる方で、「ヒロさんに励まされたので、プレゼントを差し上げたい。」とのことでした。

 

 

そんなふうに言われると俺は「どこの部分が、その人を励ましたんだろう」と疑問に思う。

俺の毎日は失敗の連続。

 

 

やれたと言っても、定型発達の人たちから見れば「そんなことで喜んでるの?」と鼻で笑われるような程度のこと。

 

 

「読んでいて励まされていますよ。」と言ってくださる人たちもいます。

 

 

本当のところは僕に対する同情が8割くらいなんだろうなと思っています。

のぼせあがってはいけないんです。

 

 

俺は程度の悪いアスペルガーな男だということを決して忘れてはいけないんだ。

 

 

これから社会に出ます。

お給料をもらいますのでそれに見合った仕事をしないといけません。

そのことを考えるととても不安になります。

 

 

19歳の時に100社面接を受けて、数社しか受からず、受かったところも数日で「明日から来ないでください。」と言われました。

 

 

その時は、「この世界に君は必要ない」と宣言されたような気持ちでした。

 

 

その恐怖が今も僕を包みます。

 

 

だから、どんなことでも手を抜かず一生懸命やること。

いつも周りの人に笑顔を振りまくこと。

人の言うことに耳を傾けること。

 

 

それらのことを大切にしています。

 

 

大学ではみんなと仲良くしたいので、同級生がやりたがらないことを積極的にやるようにしています。

 

 

例えば、授業が休講なのかどうかわからない時には、走って学生課に行き、様子を聞きに行きます。

 

 

大学のクラス対抗スポーツ大会などの時は、購買部に行きクラス全員の飲み物を買ったりしています。

こういう努力が必要なんです。

 

 

社会人になってもいつも周りの人たちのことを考えながら、生きていきたいです。

 

 

そうしたら、昔のようにいじめられたり、無視されたりすることはないからです。

 

 

今、僕はもしかしたら僕の人生の中で一番幸せを感じている時なのかもしれません。

できたら、今日という日々がいつまでも続いていったらと願います。

 

 

今日も僕のブログを読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

ハゲは元気になり、また訪問や相談活動に淡々と禿げんでいます。

 

 

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