発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

今、訪問から帰りました。青木

 

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今、訪問先から事務所に帰りました。

時間は午後11時半。

今から遅めの夕食です。

 

 

その前にブログを書かないと、ヒロさんに何を言われるかわかりませんので、書いています。

 

 

毎日、訪問や面談があるということはとても嬉しいことです。

しかし、たくさんの依頼を受けますが、どうしてもスタッフが足りずに待たせてしまうことがあります。

 

 

 

福祉学部を出られた優秀な学生さんが、時々私たちの団体に就職の問い合わせをしてくださいますが、「やめたほうが良いです。」と言ってしまいます。

 

 

大変な職場です。

支援者自らが、精神を病んでしまうような環境の中にいますので、大変なのです。

 

 

中には「1年間、給料はいりませんから、雇ってください。」というありがたい申し出もいただきますが、やはりやめたほうが良いですとお話しします。

 

 

この仕事で成果を得たいなら、家庭を持っていたらできないと思います。

 

 

大変な状況の人達の支援をしていますので、9時から5時の仕事ではありません。

もちろん休みは取らないと長続きもしません。

 

 

本日最後の訪問は夜の9時半から30分の訪問でした。

いつも起きてくるのが夜5時過ぎで夜の9時過ぎが一番元気そうだと言われての訪問です。

 

 

3度目の訪問でした。

2回とも玄関先での3分程度の一方的なご挨拶でした。

 

 

しかし、今日はおかあさまにうながされはしたものの、部屋からバジャマ姿で出てきてくれました。

 

 

涙が出ました。

「ありがとう。」と自然に言葉が出ました。

深々と頭を下げて、「会ってくれてありがとう。」ともう一度言いました。

 

 

何かを感じたのです。

本日のシナリオにないことを言いました。

「これから一緒にやっていかない?一緒にね。」

 

 

「一緒にやっていきたいんだ。見捨てたりしないから。」

「信じてやっていこうよ。なんでもするから。」

そう言い終わると私が泣いてしまいました。

 

 

どうかしています。

多分疲れがピークに達していて、感情がおかしくなっているのでしょう。

 

 

「青木先生がこうまで言ってくださるんだから、◯◯今決断しないでどうするの」

「こんな時間に車を飛ばしてお前の時間に合わせてくれているんだよ。」

そう言うとお母様は泣いてしまいました。

 

 

私は居づらくなったので、「失礼します。」と言い残して帰路につきました。

 

 

途中メールが入りました。

「息子が決断しました。どうか宜しくお願いします。」

 

 

しばらくの間、運転ができなかった私です。

 

 

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